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2008年01月10日
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冬休みも終わり、
わが家の子どもたちも元気で学校に登校しました。(^_^)

ところで、先日ある新聞記事で、
「ままごと遊び」を取り上げたものがあり、
興味を惹かれました。

その文章は、最近子供たちのままごと遊びにおいて、
「母親役、父親役をする子が減っている」と書かれていました。
  
親の役を引き受ける子供が極端に少ないのだそうです。
そんな時のままごとでは、
「お父さんは入院したか、死んだことにしよう」
と話し合っているのだそうです。

そういえば、その昔、「亭主元気で留守が良い」という、
世の男性にとっては、笑えない(?) 
CMが流行ったことがありました..。

たまたま、筆者がそういった状況に
行きあわせただけであることを願わずにはいられませんでした。
しかし、もしも本当にお父さんがフツーに家に居ないという、
そういう状況が、社会的に一般化しているのだとしたら、
その原因として、真っ先に思いつくのは、
「親と子の関係の希薄化」ということでしょう。

と、そうは書きつつも、
それはあくまでもアタマの中で形式的に考え出しただけの、
常識を取り繕った答えのような気もします。

そもそも、生物学的に言えば、
一般的に親、特にオスというものは、
家庭から少し離れて見守っている、
という形態が多いような気がします。

それはさておき、
携帯電話が劇的に進化し、電子メール等が普及した結果、
私たちの想像をはるかに越える「人間関係の変化」が、
確実に進んでいることは事実でしょう。

そして、「人間関係」で取り残されないために、
例えば、自転車に乗りながらもメールをしたり、
目の前にいて話し合いができる状況なのに、
メールのやりとりに一生懸命な若者たちがいます。

意思の交換が簡単で便利に広がった反面、
多くの人間としての大切な感性を
そぎ落として行っているような気もします。

赤ちゃんにおっぱいをやりながら
メールに没頭する母親もいるようです。
   
赤ちゃんは、
お母さんと目と目を見つめあいながら成長します。

目線が合うと笑顔をつくる”しくみ”を
生まれながらに持っています。

その赤ちゃんに母親としての愛情を降り注いで、
視線を返すのが、人と人の関係の始まり。
人と人の絆はここを原点として育まれて行くはずです。

このまま携帯電話の機能が進んでいけば、
いったいどんな人間関係が新しく生まれ、
あるいは無くなって行くのでしょうか。
私には、全く想像がつきません。

壮大な実験の真っただ中に、
私たちは投げ込まれているのかも知れません。

そう言えば、2年以上前に、
女子高生の「圏外恐怖症」が話題になったことがありましたが、
その後、どういった経緯を辿っているのでしょうか?

2年くらい前に書いた「圏外恐怖症」の文章を参考にどうぞ。


<ご参考>
圏外恐怖症
-基本は「目を見て話すこと」!?-
http://www.nbn.ne.jp/bellnet/pta/kusunoki/h18/kengaik.htm







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最終更新日  2008年01月10日 07時08分23秒
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