【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2008年04月06日
XML
カテゴリ:教育
手塚治虫の作品、『ブラック・ジャック』には、
私にとって、
多くの素晴らしい忘れられないストーリーがあります。

様々な作品の中で、印象に残っているものの一つに、
ブラックジャックが、
全身にやけどを負った少年を
治療しようとするシーンがありました。

その中で、前後のストーリーは忘れてしまったのですが、
「このままでは死んでしまう。人工皮膚を移植しよう。
80パーセントまでなら移植しても大丈夫なはず」
と、ブラック・ジャックはオペをしようとしました。

その時、
恩師の本間丈太郎先生がこう言ったのです。

「君は患者を人造人間にしたいのか。
助かったとしても、
患者が生きる望みを失ったら終わりだ。

患者を治すのは医者じゃない。
患者自身だ。
医者は治す手伝いをするだけだ。
医者が人の生死をどうこうしようなんて
思い上がりも甚だしいんじゃないか」

「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、
おこがましいとは思わんかね。」


*****

医者も、親も、教師も、また上司だって、
人が人をどうこうしようなんて、
思ってはいけないのではないかと私は思います。

何故なら、
生きて行くのはあくまでも、その人本人なのですから。

その本人の成長のために、
どんなお手伝いが出来るのだろうか、
それが大切なのでしょう。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年04月06日 05時48分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ひかり1

ひかり1

お気に入りブログ

落語「た」の78:… New! 越智 健さん

出発して33日目 New! いたる34さん

久々良型 Nori1022さん

沢木遥の「幸せ力を… 沢木遥さん
1日1つ目標達成のヒ… R.Nagashimaさん

コメント新着

 人間辛抱@ Re:オムライス(07/12) これは美味しそうですね。食べてみたいで…
 トラのコ@ Re:駕籠に乗る人担ぐ人(06/28) ご訪問いただきましてありがとうございま…
 人間辛抱@ 初めまして・・・ 足跡から来ました。 どうぞ宜しく御願い…

© Rakuten Group, Inc.