カテゴリ:六甲で撮りました
オオバナオケラ 2006年 9月24日 六甲高山植物園にて 撮影 オケラについて Atractylodes japonica 恋しければ袖も振らむを武蔵野のうけらが花の色に出なゆめ (万葉集) この「うけら」が、転訛して、「おけら」になったものだと言われています。 うけらがどうして名前がついたのかは不明のようです。 ツリガネニンジンを、先日紹介しましたが、 そのツリガネニンジンとともに、おいしい山菜として 有名なものです。 お正月の屠蘇散に入っている原料の一つ。 こんな花です。青木先生のお写真をお借りしています。 オオバナオケラについて Atractylodes ovata 日本に自生している花ではありません。 オケラとともに、薬草として使われているそうです。 上のオケラに比べて、大きな花です。 小さな紫紅色の筒状花が集まって咲いています。 ( ※キク科. 小さい花がたくさん集まって頭状花になる ) 花から黒っぽいものが出てますが、しべです。 はじめ、黒っぽいものから、茶色くなって行きます。 先にメシベがあり、その根元にオシベがあるようです。 ※オケラは雌雄異株だと言うことで、 オオバナオケラについて調べましたが、雌雄異株と書いたものが みあたりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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