学名は、ラテン語をもとにし、その文法によってつくられた名称です。
ラテン語には、男性名詞、女性名詞、中性名詞があって、
わかりにくくしています。
国の名前、つまり、日本のと言う場合、
帰属の性にしたがって、
icus (男性) ca (女性) um (中性)を付けています。
japonicus たとえば ハマナデシコ Dianthus japonicus
ミヤコグサ Lotus Japonicus
japonica たとえば、 乙女椿 Camellia japonica
japonicum たとえば フジバカマ Eupatorium Japonicum
レンゲツツジ Rhododendron japonicum
写真撮影:青木繁伸さま(群馬県前橋市)
上の画像5枚とも、植物園へようこそからお借りしました。
何故に、ナデシコ、椿、ユーパトームが、男性女性中性に分かれるのか
よくわかりません(笑)