真幸くませ

　画材を色々と見るのが好きです。

　　絵の具は、一度買ってしまえば、また同じ色を買うことはありませんが。
　　(キャップに付いたものを薄く薄めて使うため、二十年は持ちそうです。)
　　　　
　　水彩紙と筆は、いろいろと買い、良いのを探している所です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　　筆は、右手に一本、左に、一本、もって、描いています。

　　薄く薄めた絵の具を筆にとり、1から2センチ線を描いては、
　もう一本の筆、水を含ませただけの筆で、その描いた線をぼかして行き、
　　筆を替えて、線を描き、それをぼかすと言うのを繰り返して
　　絵を仕上げて行きます。

　　だから、水を吸いすぎず、筆で何度もこすっても毛羽立たない紙、
　絵の具の発色が良い紙を探す事になります。
　　描く花によって、その程度は変わってきますから、
　　描く花を決めて、いろいろとデッサンしていくうちに、
　　紙を決めると言うのは以前にも書きました。

　　　二本の筆、
　　細かな線を描くもの、ぼかすもの、
　　
　　筆によって、描きやすいもの、描きにくいもの、
　値段が高いからって、描きやすいとは限りません。

　

　　

　　専門店にあるからって言って、良い物でもないし、
　ホームセンターの筆が使いやすかったりしますから、
　　使ってみないとわかりません。
　　
　　と、今日も、筆売り場で、これにしようか、これもよさそうと
　　悩んで、
　　一本だけ買ってきました。