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24節気の春分に 咲く花と言えば
桜でしょうか。 桜と言ったら ソメイヨシノ。 今年は 例年よりも さっさと 咲いてしまって そして さっさと 散ってしまうようです。 ねかはくは花のしたにて春しなん そのきさらきのもちつきのころ (山家集) ねかはくは はなのもとにて春しなん そのきさらきの望月の比 (続古今和歌集) 『山家集』 西行 「願うことには、桜の花が咲いているもとで春に死にたいものだ。 それも、(釈迦が入滅したとされている)陰暦の二月十五日の満月の頃に」 ちなみに 今年の 陰暦2月15日は 2023/04/06 ※ 涅槃会 は 新暦3月15日に行うところが多いみたい。 世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 『伊勢物語』 作者:在原業平 この世に桜というものが無かったならば、(花が散るのを惜しんだりすることもなく) 春は落ち着いていられるだろうに 桜の花は ほのかなピンク 美しすぎる桜を 不気味ととらえる人もいて 桜がピンク色に染まるのは、その木の下に埋まった人の死体から血を吸い上げているからとか 桜の樹の下には屍体が埋まっている。 梶井基次郎 の 桜の樹の下には 青空文庫 満月の夜に 桜を 撮った 写真を サクラ と月 posted by (C)紅そうび お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.31 11:24:24
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