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蝶 ちょう 旧仮名遣いでは てふ と 書き やまと言葉では、かはひらこ、ひひる、ひむし 「てこな」「てんがらこ」「かはびらこ」が もともとの日本の名。 万葉集には、蝶を読んだ歌は一つもない。 漢字では「虫」に 「世木」 「世木」は植物の葉や木片など「薄い」という意味。 雄蝶雌蝶。神式の結婚式の時に 使われる銚子飾り。 三三九度の杯を注いでくれる稚児のふたり。 数え方は 1頭 2頭 昆虫の正式な数え方は 1匹ではなく 1頭 文学的には ひら うたかたの夢のひとひら秋の蝶 大西岩夫 蝶は 人の死や霊に関連する観念のようです。 キリスト教ではチョウは復活の象徴とされ、 日本各地での言い伝えでも 盆時期の黒いチョウには仏が乗っている 夜のチョウを仏の使い チョウの柄の服を好む者は短命 春に最初に白いチョウを見ると、その年の内に家族が死ぬ チョウが仏壇や部屋に現れるのは死の前兆 とか 反対に 『不死・不滅』の象徴でもあって、 蝶は、サナギから脱皮して美しい翅(はね)をもつ蝶が飛び立つことから、 死後、からだから抜け出した魂を極楽浄土に運んでくれるとして神聖視され 『輪廻転生』の象徴とされ 仏具の装飾に使われています。 たとえば 蝶の形に ちなんだ名前
「蝶ねじ」「蝶番」「蝶ネクタイ」「蝶結び」「バタフライ」「バタフライ・ノット」など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.11 00:00:15
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