カテゴリ:カテゴリ未分類
沈丁花という花をご存じでしょうか。 鬼をしばるなんて なんてすてきな響き。 私もなんとも妖しい世界に入ってしまったようです。 なぜ この花が 鬼縛りというかと言うと、 樹皮が堅く、 「鬼を縛ることもできる」との ことから、この名前になったそうです。 繊維に富む事から和紙の補助材として 使われてます。 沈丁花は、つぼみは濃紅色で、開いた花は淡紅色が多いのですが、 オニシバリは 黄色い花 黄緑色の花を咲かせます。 夏に 落葉してしまう事から ナツボウズ という 名前もあります。 沈丁花は 強い香りが嫌われたのか あまり 茶花として 使われません。 この鬼しばりは 使われるようです。 南方録:博多の立花家に千利休の秘伝書として伝わった古伝書 「花入に入ざる花は 沈丁花(じんちょうげ) 太山樒(みやましきみ)に 鶏頭(けいとう)の花 女郎花(おみなえし)柘榴(ざくろ) 河骨(こうぼね) 金盞花(きんせんか) せんれい花をも 嫌也けり」。 ※せんれい花 鮮麗な花という意味のようです。 以下 鶏頭 女郎花の絵の皿 ザクロ(三種類の色)河骨 キンセンカを 楽天から探して載せてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.14 08:56:29
コメント(0) | コメントを書く |