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清滝の水汲ませてやところてん 芭蕉 ところてん逆しまに銀河三千尺 蕪村 暑い日盛りに心太がするりと喉を すべり落ちる爽快感を詠んでいますね。 暦の上では もう秋なのですが、まだまだ 暑い日が続いていますので、 夏の話を書く事をお許し下さいね。 さて ところてんは お好きでしょうか。 実家では テングサが 手に入ったので それで ところてんを作り、 父手作りの天突きで、ついたものを 酢醤油で よく食べていました。 最近は、手作りで ところてんをつくる時は、寒天から作っております。 ※寒天は ところてんを厳寒期に屋外で凍らせながら乾燥したものです。 このところてんも食べ方がいろいろあるようですね。 ところてんをお箸一本で食べる方とか あわせる調味料も いろいろで ※ 酢醤油と お砂糖 ※麺つゆに おろし生姜とネギ ※直接醤油とお酢 ※三杯酢 ※酢みそ ※お醤油と山わさび ※黒蜜 ところてんは 奈良時代からあったことが正倉院の宝物中に記録されているそうです。 中国から伝わったと言われてます。 中国では、ところてんの原料のテングサを凝海藻「こるもは」といい、 これが日本で「心太(こころふと)」となり 「こるもは」→「こころふと」→「こころたい」→「こころてい」 →「こころてん」→「ところてん」と転化としたと言われてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.15 07:01:18
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