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"梨は お好きですか。 梨むくや甘き雫の刃を垂るる 正岡子規 梨 は 無しというのを嫌って 有りの実と言われたりしますが、おいしい果物ですね。 同じ梨と言いながら 品種によって 風味が違います。 私にとって 梨は 長い熱に患わされたあとに食べた記憶のせいか 回復の象徴です。 梨は 季節が限られますので、長患いのあとに欲しいと思うのは、 ネクター(桃が主体の果汁飲料)だったりもします。 梨は 体液を増やし、体に潤いを与え、口の渇きを止め、痰を切れやすくします。体の熱を冷まし、 発熱による咳と痰を止めます。尿の出をよくします。酒毒を解毒します。 梨を料理に使うのは意外かもしれませんが、薬膳で調べるとよく登場します。 ※ 梨を使った言葉 梨園(りえん) - 玄宗の故事に由来するといわれ、歌舞伎界を意味する。 梨尻柿頭 - ナシは尻の部分が甘く、カキは頭の部分が甘いということ。 梨の礫(つぶて) - 便りを出しても、先方からさっぱり音沙汰のないこと。 梨花一枝、春雨を帯ぶ - 美人が涙ぐむさま
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最終更新日
2023.08.16 00:00:19
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