カテゴリ:季節のこと
"〽 おおきな栗の木の下で ♪ この歌で 遊んだ経験おありの方おおいのでは? 樹齢20年で幹の太さが20cmから30cm、 樹齢100年では太さが1mを超える巨木にまで なるそうな 日本一の栗で検索すると 秋田県仙北市田沢湖潟搓湖 田沢湖抱返り県立自然公園 樹齢200年から300年 樹高22m 幹周り8.1m天然のクリの大径木 日本一大きな栗の木で 検索すると 山形県の西川町大井沢 山形県の天然記念物「大井沢の大栗」 樹齢300年から800年 樹高15m 幹周り8.5m 日本一大きな栗の木 栗もなか 栗の木は 材木としても 優秀。 栗の三大産地 長野県の小布施、兵庫県の丹波、そして岐阜県の中津川 栗 晩秋の季語 毬栗/笑栗/落栗/一つ栗/三つ栗/丹波栗/山栗/柴栗/ささ栗/虚栗/栗山/栗林 ******* 日本で最初に文献中に栗が登場したのは「古事記」。 以下は 株式会社 宮城環境保全研究所さんのHP から ここに御歌に曰(ノ)りたまはく、 応神天皇は歌いました。 いざ子ども 野蒜(ノビル)摘みに 蒜摘みに さぁ、ノビルを摘みに行こう ヒルを摘みに行こう わが行く道の 香ぐはし 花橘(ハナタチバナ)は わたしが進む道の香りの良いタチバナ 上枝は 鳥居枯らし 下枝は 人取り枯らし そんなつぼみのような赤い少女をさぁ、妻としなさい 上の枝は鳥が止まって枯れた 下の枝は人が折り取って枯れた 三つ栗の 中つ枝の ほつもり 真ん中の枝はつぼみが残っている 赤ら嬢子を いざささば 宜らしな とうたひたまひき。 詔にある「三栗の」は、「なか」にかかる枕詞。 栗のいがの中には3個の実が入り、外側の実が中の実を抱いていることに由来する。 古代はこの枕詞をほめ言葉として用いていた。 ************ 「 日本書紀」では、栗の栽培が全国に奨励されたという記載があるそうです。 ******「 万葉集」でもよく詠われ古くから親しまれているようですね。 山上憶良の 瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ・・・・(巻5.802) 栗の花は夏の季語となります。 季節になると 一度は 栗ご飯つくらないと なので 苦労して 栗をむきます。 苦労して やっと 剥いて 炊いた栗ご飯。 あっというまに たいらげられて うれしいけど 包丁のあとがついた右手見て かんがえてしまいます。 十三夜には がんばって 栗ご飯にしようと思います。今年は10月27日金曜日 栗は「主に気を益し、胃腸を厚くし、腎気(精気)を補い、飢えに耐える体力をつける」そうです。
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最終更新日
2023.08.31 05:48:14
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