カテゴリ:季節のこと
秋らしい花。 リンドウのお話。 「竜胆は枝さしなどむつかしげなれど、異花などのみな霜枯れたれど、 いとはなやかなる色合いにてさし出たるいとおかし」・・・・枕草子 訳) 竜胆は枝の張り具合などがむさくるしいが、 他の花々がみんな霜にやられて枯れてしまった中で、 非常に派手な色彩で顔を覗かせている様子は、非常に趣きがある。 【薬草】 根は健胃、殺菌、強壮剤となる。 古名に、苦菜(にがな)、山彦菜、疫草(えやみぐさ) リンドウの根は とっても苦い薬で 熊胆より苦いから 竜胆なのだそうです。 竜胆 秋の季語 笹竜胆/竜胆草/蔓竜胆/蝦夷竜胆/御山竜胆/朝熊竜胆/深山竜胆 花言葉 「あなたの悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しんでいるときのあなたが好き」「貞節」「淋しい愛情」 群生せず一本ずつ咲く姿と紫のイメージから「悲しんでいるあなたを愛する」の花言葉が生まれたのでしょうか *** 花野にて摘みし竜胆手にかこふ <静塔> *** 猫にとって りんどう科の植物は またたびと 同じような作用があって 危険
トルコキキョウ も りんどう科 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.22 12:01:31
コメント(0) | コメントを書く
[季節のこと] カテゴリの最新記事
|