カテゴリ:季節のこと
photoAC のところから お借りしてきました。 作者:しずく8さん 亥の子は、十二支の亥の月にあたる旧暦10月の亥の日、 亥の刻(午後9時~11時)に田の神様をお祀りする収穫祭です。 「亥の子餅」は、新米にその年に収穫した 大豆・小豆・ささげ・ごま・栗・柿・糖(あめ)の7種の粉を混ぜて作った餅で、 亥の子、つまりイノシシの子どもであるうり坊の色や形を真似て作られたそうです。 『源氏物語』第9帖「葵」に亥の子餅が出てきます。 その夜さり、 亥の子餅参らせたり。 かかる御思ひのほどなれば、 ことことしきさまにはあらで、 こなたばかりに、をかしげなる桧破籠などばかりを、 訳 その晩、亥の子餅を御前に差し上げた。
こうした喪中の折なので、大げさにはせずに、 こちらだけに美しい桧破籠などだけを、 京都に 護王神社という 神社があります。 猪に助けられた清麻呂公の足の怪我が治ったことから、 足腰の病気・怪我の回復にご利益がある神社です。 毎年 11月1日 平安時代に宮中で行われていた 年中行事「御玄猪(おげんちょ)」を再現した 亥子祭が 行われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.29 00:00:17
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