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カテゴリ:アフリカ関連
ODA増額不可欠 藪中次官、アフリカ支援強調5月14日8時2分配信 産経新聞
外務省の藪中三十二次官は13日、横浜市の横浜市立大学金沢八景キャンパスで、28日から同市で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD)の意義とアフリカ諸国の現状について講演した。会場には学生や市民ら約320人が訪れた。 TICADは、「日本アフリカ首脳会議」とも呼ばれており、藪中氏は「TICADでの重要課題は、環境問題や開発問題など日本のまさに得意分野で、世界が注目している。北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)も含め、日本のリーダーシップが問われている」と強調した。 アフリカの貧困などの諸問題が国際社会の不安定要因になることを防ぐために、アフリカ開発が国際社会全体のテーマとなっている。これをふまえ、藪中氏は、日本の対アフリカ向けの政府開発援助(ODA)実績が2006年で米国、英国、フランス、ドイツに次ぐ第5位にとどまり、近年、急激に減少していることを指摘した。 その上で、日本の支援の特徴について「専門家が自ら汗をかいて技術指導するということ」であると説明し、ODAを増やしていくために日本国民の理解とサポートが必要だと訴えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2008 12:31:58 PM
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