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<アフリカ開発会議>「市民の連携」生かす 来日NGO代表 (毎日新聞)
山中さん(左)宅にホームステイするギュスターブ・アサーさん=横浜市港北区で、野口由紀撮影 28日に横浜市で開幕した第4回アフリカ開発会議(TICAD4)で、招待されたアフリカの非政府組織(NGO)約20団体の代表ギュスターブ・アサーさん(45)は4月下旬から市内でホームステイ中だ。日本の大学生と交流し、自国の問題点を訴えて得た「市民の連帯」を会議に生かしたいと考えている。 「緑は農業、黄色は希望。赤は独立のため流した血、つまり勇気です」。同市神奈川区で21日にNGOが開いた学習会。アサーさんがアフリカ西部の母国ベナンの国旗を説明した。密輸ガソリンが瓶詰で売買され危険なこと、水道がなく清潔な水が少ないこと。予定時間を超えて質問が相次ぎ、学生が「日本にできることは?」と熱心に尋ねてくれたことに手応えを感じている。 ベナン政府に政策提言するNGO事務局長を務める。主要8カ国(G8)首脳個人代表との意見交換のため4月に来日し、「日本のNGOとネットワークを作りたい」と残留を決めた。ホテル代が足りずに悩んでいたところ、NGO代表の山中悦子さん(62)=同市港北区=がホームステイを申し出てくれた。 会議で日本政府は政府開発援助(ODA)増額を表明した。だが、国際援助は国家間に限らない。アサーさんは言う。「日本に居られるのは山中さんのおかげ。これも市民による市民のための援助です」【野口由紀】 [ 2008年5月28日14時35分 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2008 05:21:58 PM
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