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北京オリンピック:カヤック銅メダルはトーゴ!
トーゴに史上初のオリンピックメダルをもたらしたのはお父さんがトーゴ人、お母さんがフランス人の Benjamin Boukpeti(ベンジャマン ブクプティ) 表彰式後、記者会見の質問はベンジャマンに集中したそうだ。 A la conf?rence de presse post-finale, il n'y en a eu que pour lui. A c?t?, le nouveau champion olympique Alexander Grimm pouvait bien attendre. C'?tait Boukpeti la star du jour. 表彰式後の記者会見はブクプティに質問が集中。横にいるゴールドメダリストのAlexander Grimmには待ってもらう。当日のスターはブクプティだ! 生まれたのはフランス。父の母国についてはほとんど知らない。共に教師の両親が出会ったのはトーゴ。トーゴで結婚し、姉が二人生まれる。しかしベンジャマンが生まれたのは27年前のパリ郊外。 『不幸なことにトーゴには一度しか行ったことがないんです、赤ん坊のときに。ママンがどうしても僕を祖父祖母に見せたかったものだから。母が言うにはトーゴでは会う人には誰でもパパと呼んでいたらしい。』 なぜトーゴから?という質問には: 『フランスチームで練習を始めたけれど、肩を痛めて手術、年も取りすぎてしまった。それで2003年から国際試合に参加できるようトーゴから出ることにした』 参加することに意義がある、というわけだ。しかし、そこから『心の母国』に最初のオリンピックメダルを持ってくるとなると地中海をまたぐくらいの一歩の違いが必要だ。それにはフランスチームの助けがあった。 『Beno?t Peschier(2004年のオリンピックチャンプ、スラローム)がこの数ヶ月間、ずいぶん助けてくれた。』今回銀メダルを取ったFabien Lef?vreとも仲のいい友人である。 Lef?vreは『10歳の時から友達だよ、もう超気持ちがいいね、ベンジャマンのために』という。『頭角を現すまでに時間がかかったけだけ。表彰台に一緒に上れるなんてカヌー・カヤックのためには素晴らしい日だ。すごいことをやってのけたよ、ベンジャマンは』 ロメ(トーゴの首都)ではブクプティの訪問が待たれているはず。 "Je ne mesure pas encore vraiment ce que cette m?daille peut repr?senter au Togo. Mais j'imagine qu'aujourd'hui j'ai une occasion toute trouv?e pour y retourner." 『まだトーゴにとってこのメダルが何を意味するか全くわからない。でもトーゴに帰るための絶好のチャンスだと思う』 以上、AFPから。 http://d.hatena.ne.jp/temjinus/20080813#p2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 15, 2008 11:12:46 PM
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