☆乙女心にずきん☆

そろそろ上映が終了するから、慌てて見に行ってみました。
この間やっと元祖日本版を見たばかりだったので、ハリウッド版はいかに？と思って。

日本版もかなり面白かったし、ダンスに熱中するオジサマ達の姿がなんとも微笑ましかった。
しかしっ。リチャード・ギアったら、さえない中年の役のはずなのに・・・やたら格好いい。特にダンス大会の燕尾服姿なぞ、パートナーでもないアタクシが不覚にもドキドキしてしまったワ（ﾟ◇ﾟ；）
まぁアタクシが意外にオジサマ好きっていうのも一因として考えられるんですけど。

↓以下、若干ネタばれかもしれない・・・

アタクシ、役所広司よりも竹中直人キャラが好きなのに、ハリウッド版の人は竹中ほどの濃いキャラは出ていなかったような。（ハリウッドに勝った竹中直人の存在って。）
その他のキャストは「よくもまぁ似た雰囲気の人を集めたものだわ・・・」と感心してしまいました。特におばあちゃん先生とか。

やはりアメリカ的だわ～と思ったのは夫婦関係のあり方。
妻は専業主婦じゃなくて、キャリアウーマンなのね～
しかも探偵とバーで会うシーンの胸元はっ！日本の人妻はそんなにセクシーな服を着て、ダンナ様以外の人と会ったりしませんなぁ・・・（多分）
日本版では奥様がわりと可哀想な感じで描かれていたのに対して、ハリウッドでは「ズバリ夫婦愛！」っていう印象だわね。

リチャード・ギアにしろ役所広司にしろ、あんなに短期間でメキメキ上達するものなのかしら？ダンスって。
あれほどステキなオジサマと踊れるんだったら、アタクシもダンスを習いたくなってしまったわ。（フラメンコは見学だけで挫折したけどね。）

それにしてもリチャード・ギア　(。－＿－。)ポッ
『プリティ・ウーマン』の頃よりも数段男っぷりを上げたわね。