☆乙女心にずきん☆

数日前に金魚を飼いたい！と思ってから、実はこっそりタウンページで検索して（町でたった１件ヒットした）ペットショップに向かったのです。
その店の佇まいは「ホントに営業しているのかしら？」という雰囲気で、看板は錆びています。
恐る恐るガラガラとガラスのサッシを開けて店に入ると、
暗い。そして誰も居ない。
昔ながらのチャイムの音だけが響いている。

・・・ここはペットショップのはずなのに、動物の声がしないぢゃないの。
と思いつつ、中まで進んでいくとおじいさんが出てきました。

「あの・・・金魚いますか？」

「いるよ。」

と、奥のいけす（←水槽ではない）を見ると、いました！金魚です。
アタクシが探している、体が丸くて尾ひれが長くて・・・という金魚は「リュウキン」の種類だろうということなのですが。
どの金魚もすでにデカいのです。

「この金魚たちは何年くらいですか？」と聞くと、聞き方がまずかったのか

「何千円もしないよ。５００円。」という答えが。
「ちなみにこっちのランチュウは飼うのが初心者には難しいけど、ちょっと高くて６００円」
ランチュウは４センチくらいの大きさです。
気を取り直して、

「このリュウキンは何年くらい生きているのですか？」と聞いてみる

「これはだいたい３，４年くらいかなぁ・・・あと３０年くらいは生きてるよ」（←ホントかな？）

金魚ってそんなに長生きするのかぁと感心しつつも、アタクシ好みのアタマがこぶっとしたやつはいなかったし、何しろ最初からデカすぎたので今回は断念しました。

水槽があまりに大きいと水を換えるのが大変。というので、４０か６０センチの水槽と思っていたのですが、あのお店の金魚だと２匹入っただけでもちょっと窮屈そう。
だってすでに体だけで７センチ、尾ひれも入れると１０センチはあったもの。

そう言えばあのお店、金魚とおじいさんの他に生き物がいなかったワ（ﾟ◇ﾟ；）