|
テーマ:暮らしを楽しむ(387846)
カテゴリ:カテゴリ未分類
最後に七夕飾りを作ったのは高校生の時。アタクシは女子しかいないいわゆる「女子高」に通っていました。
学校はとても自由な校風で、男子の目がない分、野放しのようなたくましい乙女?がわんさか。吉屋信子の世界とは程遠い学園生活です。 女の子ってきれい好きってウソですね。学園祭の前にしか掃除はしませんでしたねΣ( ̄▽ ̄;) そんな高校でアタクシはいろんな(文化系の)部活をかけもちしていたのです。 潰れかけた部を立て直すというと響きがいいですが、せっかく部として存在しているからには部費を使わないなんて勿体ないじゃな~い?というあくどい精神。そして「卒業アルバム」に沢山載るわよっ!という出たがり根性ですね。 当時「書道部」にも在籍していたアタクシと友達数人は「七夕」というイベントを逃すわけにはいきません。 盛大に七夕飾りを作ろう!と思い立ったのです。 笹というか竹は、お爺様の家の裏庭に生い茂っていたので、アタクシがよさそうな枝ぶりのを切りだして持参しました。自転車で、距離にして4,5キロ。 そして銘々が短冊やら飾りを作り、勝手に廊下に飾ります。 「ご自由にお書きください」と短冊と筆を用意しておいたら、意外にも沢山の生徒がつけてくれました。 完成した七夕飾りを眺め、「あぁ夏の風物詩ね~」なんて悦に入っていたものです。 そのうち七夕も終わり、さすがに先生から「片付けろよ~」と言われますね。 ゴミとして捨てるのは忍びないということで、誰かが川に流そうと言い始めまして・・・ またもや自転車に積んですぐ近くの利根川へ。 なかなか流れに乗らないので、裸足になって川に入りましたよ。 今考えると「これって不法投棄ではないか!?」と思うのですが、若気の至りですね。恐いものナシです。 七夕の今日、星は見えるかしら? 物心ついた頃から毎年曇りか雨のような気がするんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|