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テーマ:ジーンズを選ぶ(574)
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妹曰く、アタクシは「ブリッ子」だったので二十歳ぐらいまでジーンズは履きませんでした。
ジーンズスタイルというファッションはアタクシの美意識の中になかったからです。 ところが今では何の抵抗もなく、たまに履いています。それでもあっさりとジーンズにTシャツという格好はしませんね~ あれはモデルさんのようなスタイルのいいヒトしか似合わないと勝手に決め付けているせいかもしれないわね。 森茉莉の「父の帽子」ならぬ、「パッパのジーンズ」のお話。 ウチのパッパ(森茉莉用語)は齢にして50代前半(ギリギリ)。しっかりオジサンに分類されます。 若い頃からそうでしたが、今でも休日はジーンズ族。 立派な中年腹でオジサン体型にもかかわらずΣ( ̄▽ ̄;) 一応こだわりがあるのか、リーバイス。 前に新しいジーンズを買いに行ったとき、ウエストのサイズにあわせて選ぶと・・・異様に丈が長い。まるで遠山の金さんだわ。 毒舌母上は「こんな短い足にあわせて裾を切ったら、ジーンズが勿体ない」と言ってました。 アタクシは切った裾でポーチでも作れるんじゃないか?と本気で考えてました。 それでもめげずにジーンズを履き続けるパッパ。 おじさんのジーンズ姿ってあまり見かけませんが、何をきっかけに履かなくなるんでしょうかね? それともジーンズを履かないおじさんというのは、若いころから履いていなかったのかしら。ちょっと気になるところでもあります。 で、歳のわりに若作りなパッパ。 冬は愛用のニット帽にスタジャン、そしてジーンズという出で立ち。 アタクシが大学生だったある日、久々に実家に帰ろうと駅まで迎えに来てもらうと・・・ そこにいたのはロン毛のおっさん(゚◇゚;) いつもかぶっているニット帽からさらっと伸びた髪が・・・ 「どうしたの!?そのアタマ?」と聞くと 「キムタクみたいでしょ」(当時キムタクはロン毛だった) 「っていうか、武田鉄矢だよ」 事情を聞くと、散髪代をそっくり飲み代に使ってしまい、床屋に行けないんだとか。 亭主のアタマを放っておいているウチの母上もどうかと思うが、会社員(しかもおじさん)でそのアタマは許されるんだろうか? さらに話を聞くと、この髪型のせいで若く見られたらしく、母上と2人でいたら親子に間違えられた!とほくほくしていた。 その後、アタクシはすぐにパッパに散髪代を渡してあげるように母上を説得いたしました。 しかしあの時は妹までが「パパ、キムタクとか江口みたいでかっこいいじゃん」なんて調子に乗らせるようなことを・・・言ってたわね。 ホント変な家族だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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