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カテゴリ:読書備忘録
完全にジャケ買い!でしたが、内容を読んでみてあまりに美輪さんの美に対するアンテナがアタクシと一致していたので、驚きました。
「美しいモノに囲まれていれば、人は自然に美しくなります」 散らかった部屋の中でドキッとしながら、わずか1時間足らずで読み終わってしまったワ。 中原淳一、竹久夢二、内藤ルネ、寺山修司、アールデコ。 旧朝香宮邸・・・確かにステキだったナァ。 中原淳一氏デザインの服を着た乙女が、渋谷の街を闊歩すると街が美しくなる!本当だわっ! まるで外国の街のよう(*゜。゜*) ほとんどがアタクシ的にチェック済みの情報だったのですが、知らなかったこともチラホラ。 フジ子・ヘミング。 テレビでは何回か見たことがあったけど、改めてCDは聞いていなかったわね。 『椿姫』・・・知っていたのは名前だけ。 その他、上質な映画などが紹介されていて、乙女の世界観が広がるワ。 面白かったのが、美しい言葉遣い。 【例】「あの客、ムカつく!」 Σ( ̄▽ ̄;) 言いそう、言いそう、普通に使ってしまいそう。 これを美しい言葉に直すと・・・ 【答】「あのお客様ったら、うっとうしい方ですこと。」 ウン、これはちょっと可愛らしい。 これはほんの一例で、他にもいろいろお上品な言い回しが載っております。 お嬢さまことば速修講座に通じるモノがありますね。 なぜ絶世の美男子が表舞台に登場しないのか?についての見解はナルホド~(・◇・)y-.。〇と思います。男社会ってコワイわっ。 美輪さんの「人生ノート」もナカナカ面白かったのですが、最後の方が宗教的な感じになっていて、少しウンザリした記憶がq( ̄へ ̄)p でも「おしゃれ大図鑑」は最後まで美意識を刺激し続けてくれるので、人生まだまだ勉強だわね~と勇気づけられました。 一度じっくりと美輪さんのお話をお伺いしたい(っていうか、説教されてみたい)~そんな気分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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