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カテゴリ:読書備忘録
週末に行ったお店で、
「ポイントカードはよろしかったでしょうか?」と聞かれ、返答に困った紅ずきんです。 「はい。」と答えたらいいのか、「いいえ。」と答えるべきなのか(×ロ×;) 答えは「はい」なんだけど、「No,・・ほにゃらら」と答えなくてはならない英文法(名前すら忘れた)を思い出して、変な脳みそを使ってしまいました。 「ポイントカードはございますか?」と聞いてください。お願いします。 久しぶりに本を読んで爆笑しました。 三浦しをんさんのエッセイです。まえがきから笑えます。 webで公開しているエッセイしをんのしおりをまとめたものなのですが、アタクシと同年代のしをんさんの日常は笑いのツボにハマります。 漫画オタクな彼女の比喩はその漫画を読んだことのあるヒトなら思わず「そうそう」とうなずいてしまうほどの説得力! 「ガラスの仮面」や「スラムダンク」をもう一度読み返したくなりました。 しをんさんも相当面白い人なのですが、彼女を取り巻く家族や友達(やっぱりマニアっぽい)がさらに面白キャラなのです。 何よりも天晴れなのは、しをんさんの妄想力と文章力。 空想で理想の高校(制服やらシチュエーションやら)を作り上げたり、 新幹線で隣合わせたおじさんと自分が「不倫」関係だと誤解されたらどうしよう!?と心配してみたり・・・ 実際に読んでみないと、この面白さは解らないのよね~ しをんさんは漫画だけではなく、普通の(?)本もかなり読んでいらっしゃいます。(主人公やその脇役を同性愛に仕立て上げたいと少なからず妄想しているところがありますが・・・) 『人生激場』を読んだ時 「あぁ~アン・ジョンファンっていう(変な髪形の)韓国の選手いたなぁ」と当時を思い出してしまいました。 アタクシ的にはホン・ミョンボのほうがタイプだったのですけど。 どれから読んでも爆笑できますが、順を追って読みたい場合は 極め道→→→→→→ この順番です。 乙女チックな表紙に騙されてはいけません。 人前で読むのは危険です。 今度は小説も読んでみよう( ̄◇ ̄) 三浦しをん作品の在庫はありませんが、乙女の古本屋「古書店 笑琳舎」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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