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テーマ:旅のあれこれ(10262)
カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)秘境編
連休明け、事務所に来て見ると外の流し台に掛けてあったはずの石鹸が消えていました。
この流し台からよく石鹸が消えるので、近所の住人や従業員を疑った(←嫌な性格だわね)時期もありましたが 真犯人がっ! なんとカラスだったのです。 そんなカラスに対抗すべく、石鹸の上に重い硝子のフタをかぶせたり、ネットに入れてつるしたりしていたのに・・・またしても完敗だわ。 せめてカラスよりも賢くなりたいアタクシ。 今頃このカラスは大理石のように敷き詰められたいい香りの石鹸ハウスに住んで、仲間のカラスに「アナタいつもいい匂いだわね~。どこの香水をお使いで?」などと聞かれて有頂天になっているに違いない。 さて、魅力的な金沢の街をあっけなくスルーして、向かうは「ハニベ巌窟院」。 犬のお散歩コースのような地元感あふれる路を案内するカーナビに若干不信感を覚えつつ、到着したそこには巨大な大仏(の胸像)が・・・ GW中なのに、全く賑わっている風でもなく駐車場の車もまばらなのが気になる。 何やらハニベの説明をし続けるアナウンスがスピーカーから流れており、 「近所の住人はたまったもんじゃないね」と言いながら中へ進むと、 施工不良なのか、明らかに枠から水が溢れ出している池のほとりに「タマちゃん(等身大)」らしき置物。 順路?通りに歩いていくとちょっとした登山コースのような小高い丘になっているのです。 数々の洞窟の中に鎮座する宗派の垣根を越えた(゚◇゚;)エライお坊さん達。 そして、メイン?の大きな洞窟は・・・ まるでトルコのカッパドキアで見た地下都市のよう。 まさかこんなに広いとは想像していませんでした。 や、やるわね。ハニベ。 なぜか地獄の入り口にはシーマンそっくりの人面魚(の彫刻)がいたりして、つっこみどころ満載な洞窟めぐり。 ※シーマンの写真を撮ったのですが、あまりに怖ろしかったので掲載するのを控えました。 これらは仙人のようないでたちの(←写真が展示してあった)彫刻家の作品群らしい。 これは・・・彫刻家にとって夢の楽園なのかもしれないわ。 自分の作品を「これでもかっ!」というくらい際限なく展示できるわけですから。 洞窟を出ると「日本最大の涅槃仏(寝仏)」があると書いてあったので、「雨の日は登らないでください」と注意書きがしてあったのを気にしつつ登ってみることに・・・ 一応、ありました。 タイの涅槃仏の方が迫力があったので、ちょっと(というか、かなり)ガッカリ。 「日が暮れたら、かなり危険だよ!この山」 という意見が一致して、慌てて山を降りました(×ロ×;) 帰りの車の中、 「あまりに衝撃が強すぎて、21世紀美術館をすっかり忘れたね。」などと話していると、なぜかアタマが痒くなる。 「あぁ、アタマかゆい(`д´#)!」と言うと、妹もハニベの山を登っている頃からアタマが痒いらしい。 「ハニベの何かが髪の毛にとりついたっ!」などと大騒ぎをしながら家路へ向かったのでした。 山登りで(普段かかない)汗をかいたせいかもしれないけれど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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