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テーマ:ハワイ旅行記(915)
カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)リゾート編
ハワイ島から元気に帰還してまいりました。
いざ日本の地を踏んでみたら、台風どころか地震騒ぎになっていてビックリいたしました。 アメリカンな食事に辟易していた頃、NHKの国際放送で映し出された被災地で救援物資のおむすびや暖かい汁を食べている人達を見て、不謹慎ながら「う、うまそう・・・」と思ってしまった。ハワイムードで脳みそが溶けていたんだわ、きっと。 改めてニュースを見ていると、大変な被害のようです。 アタクシの住んでいるところの近くには原発があるので他人事とは思えません。これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。 ハワイの人達はアメリカ人とは思えないほど温和で優しい人たちばかりでした。 唯一感じの悪いヤツだったのはホテルの日本人コンシェルジュ(?)だけだったわ(○`д´)ノムキーー!! ハワイは日本語が通じると、何度もいろんな人から聞かされてはいたけれど、ホノルル空港に着いた瞬間から「まだここは日本じゃないか?」と錯覚するほど・・・そろそろハワイも日本の島(南鳥島の隣)ってことにしちゃってもいいのでは? というよりも、向こう(アメリカ)にしてみれば日本がハワイの隣の51番目の州みたいなモノだと思っているんだろうな。 しかし、ニホンゴをしゃべってくれる職員のほとんどが6,70代と思われる日系の年配の方々なのが面白くて。妙にフレンドリーな日本語&アロハシャツという(ウチラから見るとユルい)いでたちで、まるで近所のおじちゃん、おばちゃんに話しかけられているような感じ。 「こっちに並んでネ、あ~次行ってもイイヨ」とか 「荷物はこっちダヨ」 「チケットも用意してネー」なんて言われていると、そのうち 「ウチの畑で採れたネギも持って行ってネ」なんて言われそうな勢い。 そんな近所のお婆ちゃんのような人と思いきや、(当たり前だけど)英語もペラペラと話せてしまうのだからなんとなくカッコイイ。 おデブ白人仕様なのか、暴力的に冷房の効いた空港内で雪山遭難者のようにブルブルと震えるアタクシ達とは反対にアロハ姿で白髪のお婆ちゃんがキビキビと働いているのが頼もしい。 日本人女子は世界一寒がりな人種だと思うのですが、おデブ白人(見かけた白人の9割はおデブだった)というのは子供のころからタンクトップに短パンにサンダルというほぼ半裸のような格好をしていて、身体を壊さないのだろうか・・・と親でもないのに心配になりました。 彼らの親(もちろん樽のようにおデブだ)もペラペラのワンピース(なぜか超ミニ)にサンダルだったり、冷蔵庫の中のように寒い空港内でアイスクリームなんて食ってやがる。おまけにデカいサイズのコーラーも飲んでいる。 上着を2,3枚重ね着してもまだ足元が寒いので、イスに正座をし「設定温度28℃って知ってるか?温暖化を引き起こしている大部分の原因はコイツらに違いない・・・」と思いながら、そんな光景を睨みつけておりました。 アタクシがハワイ島にいた3日間のうち、一番多く目にしたのがおデブアメリカ人ファミリーの姿だったので、ハワイの人々の優しさに触れるよりも何よりも 「やっぱりコイツら(アメリカの白人)とは何も分かり合えないな」という実感のほうが深かったですわ。 シャチ子に 「ねぇ~、この人達メタボリックって言葉知ってるのかね?」と言っていたら、 「シッ!メタボは英語だから分かっちゃうよ!」と注意されました。 あぁ、そうかメタボは英語だったわね・・・ 彼らから見れば、アタクシ達(←おまけに貧乳)など子供体型以外の何者でもないのね。 そう言えば帰りのホノルルの空港で乗り継ぎの待ち時間にビールを注文したら、「パスポート見せてくれ」って年齢確認されたわよ。 もう三十路も超え、立派すぎるほど歳だけは食っているのにさ。 失礼しちゃうわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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