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カテゴリ:異文化に触れる(・∀・)リゾート編
今回の出国は初セントレアということで、いつもの成田や関空とは違い、行き着くまでの電車の乗り換えが比較的少ないから大丈夫だろう・・・とタカをくくってスーツケースは事前に空港に預けるのではなく、自力で運ぶことにいたしました。
夏の南国なので、荷物も少ないし~(スーツケースの4分の一くらいしか埋まっていない) 「7月では最大級の台風」が本州に接近中とのこと、「飛行機が飛んでいるのに、電車が止まって空港にたどり着けなかったらシャレにならないな」と思い、予定時刻よりもかなり早く空港に着くように電車に乗り込みます。 セントレア中部国際空港は新しくてキレイで、お店の並びがそれぞれヨーロッパの街並みだったり、日本の昔の街並みを再現したようにデザインされているのが面白い。 屋根の上にネコ(の銅像)を発見。遊び心があるわ~ シャチ子(名古屋出身)は実家から空港に向かっており、天下のトヨタ付近に住んでいるためほぼ実家の目の前から空港行きのバスが出ているという。 さすがセントレアがトヨタの空港と言われているだけのことはあるわ。 空港の出発案内板を見ると、国内線のほとんどは欠航。国際線も時間の遅い便は次々と欠航が決まっていき、 「ウチラの出発時間18時台ってのもヤバいんじゃないか?」とちょっと心配になる。同じホノルル行きのJALは欠航になっているし( ゜Д゜) ひょっこりと現れたシャチ子は国内の出張とさほど変わらないキャリーバッグ&小さなショルダーバッグという超軽装備ではないか。 「荷物、それだけっ!?」 「そう、これだけ。」 「何か忘れてるんじゃないの?替えのパンツとか・・・」 「アンタこそ何をそんなに持ってくるものがあったワケ?そのデカいショルダーには何が入っているのさ?」 「・・・ずきん(人形)とか。機内で寒かったときの上着とか、いろいろだよ。」 飛行機は定刻よりも早めに(台風が接近しているからな)離陸し、これまで経験したことのない激しい揺れを感じながら少しずつ嵐の日本から遠ざかっていきました。 ぬぬぬ・・やれば、できるじゃないか、航空機。人類の科学発明が自然に敢然と立ち向かっていく力強さのようなものを感じましたよ(笑) アメリカ系の機内食はあまり美味しくないうえにこってりしていて胃もたれがするというシャチ子とアタクシの意見が一致したので、今回はベジタリアン食を希望しておきました。 特別食の利点は「人より先に出てくる」というのもあるのね♪ 早々と食事を終えたアタクシ達、現地に着くと朝なので飛行機の中で寝ておかないとね・・・と思っていたのに、至近距離で豚を放し飼いしているような騒音が・・・ 「巨大な豚を機内に持ち込んだのはどこのどいつだ!!」と音源の方向を睨みつけると、通路挟んで隣のおデブ外人が気持ち良さそうに寝ているではないの(#`皿´) 前に座っているその妻(もちろんおデブだ)と子供はイビキ親父をゆり起こすどころか、子供まで騒いでいるじゃないかっ!なんて騒々しい家族なんだ・・・とイライラしていたら、飛行機は着陸態勢に入りました(爆) 結局一睡もできずにホノルル空港へ到着、日本の台風がウソのようにいいお天気 アタクシは初めてホノルルの空港に降り立ったのですが、「ここが正月に芸能人が集まるという空港なの?」とにわかに信じられないくらい古めかしい感じがする。出発地のセントレアがキレイすぎたというのもあるけれど、ちょっと拍子抜けだわ。 例のフレンドリーな日系人のおじちゃんおばちゃん職員に誘導されているうちに、あっさりと入国できていました。ここまで、まだ英語は使っていない(笑) 時間があったらワイキキビーチにでも行ってみようか~(←ガイドも地図も持っていないのに)と画策していましたが、荷物の引き取り&ハワイ島行き国内線への引渡しなどをしていたら、見る見る間に時間がなくなってしまった。 アタクシは税関でスルーだったのに、シャチ子が引っかかっていたせいだわ。 日本人観光客なのに荷物が少なすぎるからに違いない。きっと現地の人に「コイツ、ハワイくんだりまできて買い物もせずに帰るつもりなのかっ!?」って怪しまれているに違いない。 だって、ハワイに来るニホンジン(特に女子)と言えば、買い物がメインじゃないか!? そう言えば、日本を出国するときも手荷物をチェックされていたじゃないか、シャチ子。 「機内持ち込みがお財布くらいしか入らないようなポーチ一つ(&スリッパ)ってのが怪しすぎるんだよ~」と言うと、 「アンタのデカいバッグをひっくりかえすのは面倒くさいから、簡単そうなアタシのが選ばれちゃったんじゃないか!」と反論していたわね。 日本人女子なのに、オッサン並みに軽装なのが、きっと空港職員(女の人)にも理解できなかったんだと思うよ。 ハワイ島の空港はさらにローカルな雰囲気で、キャンプ場の炊事場を思わせる屋根があるだけの待合室。建物間(?)の移動は青空の下。 「これって、入る気になれば誰でも入れそうだわ・・・鳥なんて入りたい放題だし」と思う。 空から眺めた時も一面黒い溶岩に覆われていたハワイ島、空港からホテルに向かうタクシーからの風景もこんなにほったらかしでいいの~?と思うほど、黒い大地が広がっていました。 主要道路のはずなのに片側一車線ずつの道路というのもいかに人が少ないかを思わせる。 ホテルの周辺はリゾート開発されていて、椰子の木や色とりどりの花が咲いています。ゴルフ場なんかもあったりして、「あの黒い溶岩大地の上にどうやって草木を植えたのだろうか?」と不思議で仕方がない。 チェックインにはまだ時間があったため、初っ端からスパの予約を取りました♪ とても感じのよい日本人のコンシェルジュ、ケンさんが(トルコのハマムの時とは違って)2人とも女性のセラピストをつけてくれました。 しかも「お部屋の準備が出来ていなくて申し訳ありませんでした」と恐縮されていたようで・・・ケンさん、小太りで汗を拭き拭き親切に対応してくださって、ホテルマンの鏡であります。 アタクシ達が選択した温めた火山の石を使ったオイルマッサージは「この世の極楽か」と思うほど、気持ちが良かったです。 温めたつるんとした丸い石を背中や手のひらに置いて、マッサージをしてくれます。ちょっとした重みと暖かさが心地よくて、ヨダレが出そう、いや若干垂れていた(笑) 顔には碁石くらいの大きさ、足の指の間にも小さな石を置いて・・・ その気持ちよさに脳みそが溶けるかと思いました。 マッサージが終わると「水分をよく摂ってくださいね」と言われたので、ホテル内にあったカフェで紅茶を注文したら・・・ 「ティー!」が通じない(爆) ティーと言っているはずなのに、なぜ「コーラ?」と聞かれるのだ? からかわれているのか、もしくは華奢な日本人女子(←アタクシのことだ)にコーラーを無理やり飲ませて、おデブ化させようとするアメリカ国の陰謀か? この際「紅茶!」と発音した方が良かったのだろうか? 名古屋から飛行機に乗って、旅立ってから初めて発した英語、「Tea」を理解してもらうのにこんなに時間がかかるとは、思ってもみなかったわ。 改めて自分の英語力(以前の問題?)がイヤになりました(´-ω-`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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