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テーマ:映画館で観た映画(8566)
カテゴリ:女子映画部
ついに映画『大奥』観てきました。
もちろん美しいマゲ男たまっきー(玉木宏)を鑑賞するためです やはり彼には美しくて高飛車で腹黒い役がよく映えます。同時に天然ボケ要素が加わると最強なのですが・・・ 男女比率が逆転した仮想の江戸時代のお話。 たまたま見たテレビの映画宣伝番組によると、本当に江戸の街の男女比率が「男:女=4:1」だったのですねぇ。知らなかった。 舞台は若い男だけが患うナゾの疫病が原因でガクンと男子の数が減ってしまった江戸の街。 飛脚も大工も船頭もたくましく女性がやっています。←力仕事もオンナにやってやれないことはないのだろう。 で、いつ発病するか分からない貴重な男子はひっそりと大事に育てられている一方で、貧乏な家に生まれついてしまうと親によって売春させられたり(なにしろ男の数が少ないのだから需要が生まれるわけですな)と、せっかく生き残っても散々な目に遭う人も大勢おります。 貧乏旗本の水野(二宮)はいつまでも親のすねをかじってブラブラしているわけにもいかず、そこそこの家に婿入りさせられるところを「何か違う」と一念発起して、大奥に上がる決心をします。 「大奥」=ドロドロした女の世界 と一般的に言われていて、今でも「お局様」=長年同じ職場に居続け、陰で影響力を持つベテラン女性社員(←これでも婉曲した表現)という言葉が生き続けておりますが、アタクシは個人的に男の集団のほうがよっぽどネチネチと陰湿な足の引っ張り合いがあるのではないか?と思っています。顕著な例:政治家。 そんな男だらけの大奥に上がった水野をいろいろな陰謀と策略が待ち受けているわけで・・・ その中でも一番の美貌を持つ出世頭として現れるのがたまっきーなのです。 ちょんまげ姿ではあるけれど、月代(河童みたいなハゲ頭)にはしていないのでね、違和感なくカッコいい。 のだめの時に、ベルばら風アンドレのコスプレをさせられてたけど、匹敵する美しさ。 同じ侍姿でも正直、『篤姫』の竜馬役はいまいちピンと来なかった。恐らく小汚い格好はNGということだと思う(´-ω-`) アタクシ的に『大奥』カッコいい人物ランキングをつけると 1位 柴咲コウ(将軍吉宗)←渋い打掛がよく似合い、吉宗はこの人以外考えられない。気の強そうな表情&凛とした態度が痺れるほどカッコ良い☆ 2位 玉木宏(松島)←アタクシの独断と偏見。 3位 二宮和也←主人公だし・・・というのもあるけど、あの髪型なのになかなか色気と清潔感があって良かった。強いて言うなら、言葉遣いが武士っぽくないんだよねぇ。完全に江戸っ子の町人って感じ。 番外編 和久井映見・・・この人、久しぶりに見たよ~殺伐とした大奥の中で唯一癒し効果のある存在感。 阿部サダヲ・・・最初、美男子揃いの大奥に何故サダヲが?という印象だったけど、さすがいい味出してるよ~。特に二宮に化粧を施すシーンがゾクゾクするほど良い☆ 堀北ちゃんと二宮の身分違いの恋? アタクシにとって、そんなものはどうでもいいのです。 とにかく美しい男の園(ラブシーンあり)が堪能できて幸せでした。 この映画、果たして殿方が観て楽しめるのかどうか、非常に疑問です(爆) 面白かったから、原作も読んでみよう・・・
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