テーマ:愛犬のいる生活(77225)
カテゴリ:おけいこ
競技会を3週後に控え、ヤル気のないBenにハッパをかけようと思っていた。 結果的にアジ以外にいろいろ学ぶ事が多かった。 このところ、Benがアジリティに感心をあまり示さず、落ち着きがなかったのは夏のあいだ、訪問客がわぁっと来てわぁっと帰ったため、寂しかったらしいのだ。 朝の散歩も大人3人から4人と出かけていたため、私や夫1人とでは出かけたがらない始末。 どうやらそれも寂しかったせいらしい。 私がなにより気になっていたのは、いかにして犬の注意を惹き付けて、逸らさずに訓練を続けるか、なのだがキャスリン(トレーナー)はいとも簡単にBenを夢中にしてしまう。 初回のプライベートレッスンでBenのハートをがっちりつかんでしまったようだ。 しかもトリート(オヤツ)のあるなしに関わらずにだ(これがとても重要)! なにしろ初回のレッスンを受けた1週間後のグループレッスンの際に私のコマンドを無視して他の犬を訓練しているキャスリンのところに行って離れないのだ。 オヤツもくれないのに!!! 私にとっては大ショックだったが・・・ 私がアジリティを始めたのは、Benと一緒に楽しみながらお互いの信頼感と絆を深めたかったから。 競技会に出て良い成績を修めるためではない。 にもかかわらず、一端始めるとどうしても目先の事が気になって、やれトンネルをくぐれないとか、スラロームができない、と悩んでしまう。 で、スラロームまで買い込んだはいいが、当のBenがヤル気をなくしては元も子もないのに。 ところが、今日のレッスンで見せたBenの楽しそうな姿と言ったら! 注意の惹きつけ方、ひいては犬との遊び方まで(!)教えてもらってきた。 犬と遊んでいるつもりで今までやっていたフェッチ(おもちゃを投げて、それを取ってこさせる遊び)は、犬はおもちゃとあそんでいるのであって、私とあそんでいるのではない、と言うのだ。 いやぁ、そんな事思いもよりませんでした。 キャスリンは日本にもアジリティを教えに行ったことがあるという。 今まで本当にたくさんの犬と接してきたようだ。 Benが時々後ろ足を引きずったり、あげたまま歩いたりするのがとても気になっていた。 これはとても若い頃からはじまり、1歳になる前にレントゲンを撮って調べてもらったことがあるくらいだ。 そして特に問題はないというのだが、相変わらず引きずったりあげたりする事がある。 それをキャスリンに相談したところ、あっさりと「ああ、テリアに良くある事だ」という。 な~んだ、もっとちゃんとした(?)獣医に診せようか、なんて悩んでいたのに。安心。 今日はその他にも食事のことやら、運動、特に水泳(Benはダイエットが必要だと言われた)のことなどいろいろ教わり、満足して家路に着いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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