テーマ:愛犬のいる生活(77216)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
夏のあいだ、散歩の時にママはたまに虫に刺されたり、トゲにひっかかったりして痛い目をみることがあるんだ。 特に上の写真のStinging Nettle、日本名イラクサはクセモノなんです。 見た目は日本のハーブで美味しいシソの葉に似ています。 でも、よ~く見ると葉の表面に細かい毛が生えていて、葉のギザギザがとっても痛そうです。 これの近くを通る時は気をつけないといけないんだよ。 というのは、素肌がちょっと触れただけで、ビックリするくらいの衝撃を感じます。 そしてその後半日くらいヒリヒリして痛いんだよ。 このヒリヒリの原因は蟻酸だって信じられていたんだけど、実はヒスタミンとアセチルコリン、そしてその2つの働きを助長する5-ヒドロキシトリプタミンって言う舌が絡みそうな3つの化学物質のせいなんだって。 こ~んな小さな葉っぱの上にそんなに長い名前の物質が3つも乗っていたなんて驚きだ! こうしてイラクサは草食動物から自分の身を守っているんだって。 ところで、オイラはおチビだからお散歩の時しょっちゅうこのイラクサにぶち当たるけど、大丈夫なんだ。 それはオイラの体には2種類の毛が生えていて、体を守ってくれるからね。 下毛は短くて柔らかくてフワフワ。 上の毛は堅くて長くてクセがあるの。 イラクサの葉っぱといい、オイラの毛といい、自然はうまくできているね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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