テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
さて、一夜明けて昨夜のナイター・ゴルフの報告をします。
ナイターと言っても、日本の野球やスキー場を連想しないでください。 ここはイギリス、高速道路にだって夜間照明は反射板しかないのだから・・・ まず、プレーヤーは懐中電灯持参がプレイの必須条件。 そして、ボールはコレ。 透明ボールの中心に蛍光スティックを入れてあるため、光を受けると反射して光ります。 それに加えて、蛍光スティック(コンサートなどの際に折ると光るもの)を首からぶら下げて後のプレーヤーにボールを打ち込まれないようにします。 プレーの邪魔にならないように、細くて小さい物なので、遠目ではほとんどわかりません。 そしてフェアウェイの中心には同じような蛍光スティックが滑走路のように点々と立てられ、フラッグとホールにも蛍光スティックがはめ込まられています。 しかし、照明は一切ないため、ボールをティーアップしても、クラブのヘッドすら良く見えない始末。 だから、目をつぶってクラブを振っているような妙な感じがしました。 もちろん、ボールも普段より飛びません。 というか、たとえボールがフェアウエイにあっても芯にあてるのが難しい状態。 6ホール回ってステーブルフォードで何と3点しか取れなかった私。 私と同じ組の女性と男性が優勝していましたが、男性が9点、女性が6点。 それにしても、コーカソイド(いわゆる白人)の人たちは、暗闇でも目が見えるんですね!! パットやティーショットを打つ際、懐中電灯を持っていても誰もボールや手元を照らさないのですがちゃんと打てるのです。 私はとてもダメ。 ぼんやり見えても遠近感が上手くつかめず、散々でした。 彼らは色素が少ないから(?)光が少なくても、目の虹彩が調節して物が見えるんだ、と言う話を聞いたことを思い出しました。 大学時代にアメリカの学生寮で暮らしていた時、ルームメイトが試験勉強や宿題をやるのは決まってベッドの上で暗がりでやっていたのです。 大体部屋自体、間接照明で暗いのに・・・まったく平気。 私は机上の読書灯が欠かせませんでしたが。 う~ん、今後はゴルフは昼間だけにしよう、と決心したのでした。 追記 光るゴルフボールはその後、Benのおもちゃとして大活躍!しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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