テーマ:今日のこと★☆(106237)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
Benjamesです。
今日は会員となっているゴルフクラブでパラマウント・トロフィーという年に一度の男性VS女性のマッチがあった。 女性チーム・男性チームの選りすぐり10人が2人づつ組んでマッチプレーを行った。 結果は1勝1引き分け3敗の男性チームの勝ち。 ちなみにこのトロフィーで女性が勝ったことは創立(1993年)以来無いそうだ。 それもそのはず、男性はオンナに負けてなるものか、とばかりに真剣そのもの。 シングルハンディキャップのシングル(独身)男が半分以上のチーム編成でプレー中も冗談は愚か、一言も口をきかず、ニコリともしない。 私が一緒に組んだのはHcp17のマーガレット、対する相手はHcp11のマークとHcp6のブライアン。 マークとは、もう1人のマークと組んで優勝したフォーサムのマッチで当たったことがあり、そんなに心配はしてなかった(というか、半分ナメていた)。 それが、どうしたことか、今日はやたら当っている。 しかも、まっすぐで長い。 もう1人、ブライアンはさらに正確である。 そもそも、Hcp6の人にとって、グリーンに2オンは当たり前。 Hcp21の私にとって、Par4のホールを5でホールアウトすれば、すごく良くはないけど、まあまあだ。 しかし彼らにとって5は箸にも棒にもかからない数字だ。 1打、Hcpアジャストでもらっていたとしても、5では勝てない。 つまりPar4ではPar以上でないと勝てないという事だ。 結局、私達ペアは15番ホールで敗退決定。 私が彼らに勝てたのは3番ホールだけだった。あとは良くて引き分け、ほとんどが負け、という情け無い結果になった。 つくづく思ったのは、彼らのゴルフと私のゴルフでは全然別のスポーツだ、という事。 仕方ない。 上には上がいるものだ。 最近、ハンディ戦では運良く勝ちが続いて、少々鼻高々になっていたのをポッキリ折られた感じ。 今後はグリーンとゴルフの神様に感謝しながら自分のゴルフをつづけていこう、と思った。 しかし、その後のディナーの席でのイギリス人の男どもが、「勝ち」を見せびらかす様といったら、あきれて開いた口が塞がらないほどだった。 運悪く、前夜ラグビーのワールドカップ準決勝でフランスとパリで対戦してまぐれ(?)でイングランドが勝ってしまったいたせいか、酒と連続勝利に酔ったせいか、いずれにせよひどいものだった。 やれ、スコットランドのあるコースでは女性用のロッカールームはない、だとかラグビーにしろサッカーにしろ男だけのスポーツだ、云々・・・ ディナーにはプレーヤーとそのパートナーも出席権があるのだが、独身男性が多かった理由がここで判明。 奥さんの前でこんなにヒドイ事言ったら、許してもらえないもんね。 だから彼らは結婚できない? 終いには、隣に座っていた今年のキャプテン(男性)の 「GOLFっていうのはGentlemen Only Ladies Forbidden(男性のみ、女性禁止)って意味なんだ」 と言う発言にはあきれ果てて、ワインの酔いも醒めるほどだった。 彼は奥さんに怒られて、さっさかご帰宅。 それにしても、ちっとも楽しくない。 来年は出てやんないぞぉ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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