ウエスティ　Benの部屋

私はウエスティが好きなので、どこかでウエスティを見かけると目が釘付けになってしまう。

一口にウエスティ、と言ってもどの子も、体の大きさやコートの色も違い、それぞれ特徴があるのがまた、いい。

とくに後から見ると、尻尾をピン！と立てて、トコトコ歩く様子に思わず微笑んでしまう。



真っ白で天使のようにも見える子たちだけど、実はこれがかなりガンコで自信に溢れているのだ。

飼い主を尊重するのだけれど、飼い主に左右されない、”自分”をキチンと持っている。


・・・と、ここまで書くと、オバカな飼い主のウエスティ自慢なのだが、実はこれらのウエスティの魅力を別の見方をする事も出来る。

つまり、ガンコで自信家って事は飼い主のいう事を聞かない事があるってことだし、ワガママな性格だって事。
特にオビーディエンスやアジリティなどのドッグ・スポーツには必ずしもプラスには働かない、という事だ。

実際、今まで何度もコリーの飼い主に対する忠実さを羨ましく思った事か。


でも、あのつやつやした漆黒の瞳にじぃっとみつめられると（実際、ウエスティはよく飼い主の事をじぃっと何か訴えているようにみつめるのだけど）、ついガンコも許しちゃう。

やはり、オバカな飼い主だったのでした。




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