テーマ:今日のこと★☆(106234)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
Benjamesです。
日記の日付が前後しますが、先日外出先から帰宅したら、警察からのお手紙が郵便受けに入っていました。 それによると、ごく近所で強盗の被害があった、とのことで、一度被害があった地域では再度の被害が出やすいので、注意をしてほしい、との由。 また、防犯のためのミーティングを近々近所のコミュニティ・センターで行うので出席して欲しい、との内容でした。 隣人のクレアとこの件で話したら、彼女曰く、『私の友人の近所でも同じ事があって、彼女がミーティングに参加してきたけど、警察はすでに知っている事しか言わないから時間のムダだって事よ~。その日はうちのダンナが出張でいないから子供を置いていけないわ。それに私たちはお互い犬を飼っているから大丈夫よ』との事で欠席。 ちょっと行く気がそがれたけど、ちょうどその夜は予定もないし、うちは夫が出張でいないことが多く(ここ3週間続けて週日は出張で留守)、また強盗被害の内容も知りたかったので、ミーティングに参加してきました。 比較的若い男性警官が2人、PCの画面を映し出した資料や侵入に使われる道具、防犯具などを説明したあと、質疑応答がありました。 よくある泥棒というのは、夜間家人が2階で寝静まった後に、玄関の郵便受けから手を入れて特殊な器具を差し入れ、それでドアを開いて侵入し、1階に置いてあるバッグや財布、車のキー(もちろん車も)などを持ち去るというもの。 車は家の前でエンジンをかけずにしばらく押して行って、離れた所でエンジンをかけて乗って逃げるらしい。 今回、近所で起きた泥棒は、おばあさんが1人暮らしている家におばあさんが留守中に夜中、ドロボウが入って宝石や現金を取って逃げた、という事でした。 そして怪我人も出てないとの事でちょっと安心しました。 徹底して欲しい、と言われた事が、カギをしっかりかけること(当たり前だが)、1階にバッグや財布・キーを置いておかないで寝室に持って行くこと、携帯電話をベッドサイドに置いて階下に人の気配を感じたらすぐに「999」をダイアルする事です。 「999」というのは警察と消防の番号です。 日本のように別々の番号ではなく、イギリスは両方とも同じ番号です。 「999」の通報があって場所を確認した後、夜中なら通常3分で現場に急行してくれる、と言う話でした。 我が家には赤外線を使ったアラームの設備があるが、実際にアラームはかけておらず、赤外線が時々瞬いているだけのコケオドシ。 ただ、アラームがついている事が家の正面からわかるので、コケオドシでもそれなりの効き目はある、と言われていますが・・・。 主寝室に付属して奥にあるバスルームは個別のキーがついているのでいざと言う時のパニックルームとして使えるけど、持ちこたえられるのは多分3分が限度だと思います。 ただ、3分持ちこたえれば警察が来てくれるのだから、早めに気づいて通報する事が大切でしょう。 Benが夜中に物音を聞きつけると、すごく吠えるので多分、この点は大丈夫かな? その日以来、夜ベッドに入る前に必ず車のキーと財布と携帯、そして個人用防犯用アラームはベッドサイドに置いて寝るようにしています。 私達が住んでいる辺りは典型的郊外の一戸建ての住宅街でミドルクラス、白人ばかり、そして犯罪が非常に少ない安全な地域だと言われてきました。 でもやはり注意するに越したことはないので、防犯対策はしっかりしよう、と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.22 05:15:29
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