テーマ:今日のこと★☆(106231)
カテゴリ:イングリッシュ・ライフ
こんにちは、Benjamesです。
今日はクリスマスイブ。 今年のクリスマスはターキーを焼くことにした。 ローストターキー自体、そんなに私の好物ではない。 同じローストならチキンの方が好きなくらいだ。 私にとってターキーは、「ご馳走」だけど、あまり「美味しくない」、いわば「おせち料理」のようなイメージ。 イギリス人に聞くと、ターキーは人数分プラスの大きい物を数時間かけて焼いてお昼に食べて、夕食も(そして多分翌日も)余ったターキーを食べ続けるというのだから、まさに「おせち料理」だ。 それなのに、なぜターキーを焼くことにしたか、というとイギリスで暮らす事になって、今回が6回目のクリスマスで、せっかくイギリスにいる間、一度くらい(多分、最初で最後?)挑戦してみてもいいか、と思ったから。 ターキーはイギリスではクリスマス、アメリカでは感謝祭につきもので、胸肉をグレービーとクランベリーソースで食べるのがオーソドックスな食べ方。 今年も感謝祭の時期にゴルフでアリゾナに行っていたので、ターキーを食べてきた。 胸肉は脂肪がほとんどなく、パサパサした感じだ。 イギリスの家庭では25日にターキーを焼いて家族で集まってお祝いするそうだ。 我が家は26日かトルコに旅行するので、一日早めにクリスマスのターキーを焼くことにした。 そこで、まずターキーはは素材にこだわってOrganicで4~5キロの物を探した。 結局、Duchy OriginalのOrganic Bronze TurkeyをOcado(Waitrose)で予約。 4,870キロで£60.88也。 勿論、冷凍ものではない、フレッシュなもの。 こーんな立派な箱に入って配達されてきた。 ターキーを焼くのは生まれて初めて。 ゴルフクラブの友人にいろいろと説明してもらったけれど、やはり頼りになるのはインターネット。 レシピをいろいろと探した結果、参考にしたのはこちら。 それにしても、ターキーと一緒に首と砂肝、肝臓、心臓なども別パッケージに入ってきて、それで、ストックを作るとは知らなかった。 なかなか面倒だ。 前日からストックを作り、ターキーのお腹の中をキレイにして、レモンで洗い、塩につけて筋肉を柔らかくする。 翌日は朝一で冷蔵庫から出して室温にもどす。 その間にスタッフィング(ターキーのお腹の中味)を作る。 そして、何たって、大きいから焼きあがるのに3時間~4時間かかる。 焼き上がりがこちら。 今回、初めてターキーのもも肉を食べた。 かなり脂がのっている。 皮もぱりぱりで美味しい。 Benもターキーが好きみたい。 が・・・・ 鶏肉と違って、脂がかなりのっているので、焼いている間も独特の香り(ニオイ)。 その脂臭さと、大きさから、脚一本でお腹がイッパイ! う~ん、一生分のターキーを食べたような気分。 胸肉には手付かずで降参。 スタッフィングとグレービーはまったく人気がありませんでした。 ガッカリ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.26 09:10:12
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