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2007.03.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ボクは新し物好きである。
これは音楽の話。

最近では「新しい」という概念が複雑だ。
リリースされたばかりの新作となれば、「これは新しい」と言えるが、これは音楽先進国の音楽事情に過ぎない。
インドやアフリカの奥地で昔から演奏されていたが、世に紹介されたのが最近、という代物も「新しい」と言える。
これが、ワールド・ミュージックというジャンルとしてひと括りにされている。
この中にもかなり「新しい」ものもある。
時間軸で考えてみても、過去へ遡ることで「新しい」物に出会うこともある。
リリース時には全く日の目を見ずに消えていった作品が、改めて登場すると、それは「新しい」ものとして耳に飛び込んでくる。
と、言うことは、「新しい」ものを探すには横軸にも縦軸にも際限がないということ。
結局、「新しい」ものを追い求める先には絶えずジレンマが付きまとい、行き着くところは「好きな」もの、自分の嗜好に合ったもの、という、元もこもない議論に戻ってしまう。

でも、本能的に、「これって新しいじゃん!」て言うものにも出会う。
それがこの
Matthew Shipp / nu bop

スウィング・ジャーナルなんかを見ていると、10年同じことの繰り返し。
いまだに過去の名盤、名演奏に頼っているところがある。
多くのジャズ・ファンと言われる人たちも同じ。
「~年のエリック・ドルフィーの演奏、あれが最高だ!」
なんて化石のように口にする人も多い。
で、このアルバムである。
こんなジャズの閉塞感をドーンと破ってくれる意味でとても「新しい」。
フリー・ジャズとクラブ・ジャズの境界を行ったり来たり。
ループのリズムを大胆に採用したり、むちゃくちゃ古風なウッド・ベースの弦のうなりが響いたりと、本当に新し物好きのボクのツボをグイグイ押さえてくれる。

「新しいジャズってあるの?」って思ってる方、要チェックです。





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Last updated  2007.03.16 19:21:31
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