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好みのジャズ・ギタリストは数々いるが、ここのところのFavariteの一人がこの
ウェイン・クランツ。 この「2 Drink Minimum」というアルバムは’95年に発表されたライヴ盤で、しばらく廃盤扱いだったのが、目出度く再発されたもの。 ライヴ収録の場所が、彼や、マイク・スターンなどのレギュラー・バーとなっているニューヨークの「55Bar」。 昨年、ボクも彼らの出演を狙って訪れました。4夜連続で彼らのブッキングをチェックしましたが、結局縁がありませんでした。 このライヴを聴いていると、手の届きそうなほどのタイトな空間での演奏が昨日のことのように思い起こされます(別のバンドでしたが・・・)。 さすがに狭い店内で録音されたせいか、音質的にはいまいちですが、彼のギターのすごさがビシビシ伝わってきます。 なにせ、手数の多いギタリストで、とてもギター、ベース、ドラムのトリオで演奏しているようには聴こえないほどの音の厚みです。 残念ながら、彼の「ソロ」はこのライヴで聴くことはできませんが、エレキ・ギターであれだけクリアにソロ・ギターを奏でることのできる人は、あまり他にはめぐり合えません。 マイク・スターン好きの人より、ロベン・フォード好きの人にお薦めかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.12 12:08:32
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