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ジャズランド・レーベル発足10周年を祝うアルバム。
レーベル創設者ブッゲ・ヴェッセルトフトをはじめ、レーベルゆかりのミュージシャン、総出演!とあればジャズランド・ファンとすれば購入せざる負えない・・・ということで購入した。 印象は、「ん~?」と言う感じ。 コンピレーション的作品なだけにまとまりを求めるのは酷なのかもしれないが、それにしてもトータルな流れが感じられない。 2曲目のブッゲのキーボード?ソロはいただけない。ノイズ遊びならもっと端的に表現してほしい。 これと同じことが、5曲目のホーコン・コーンスタのサックス・ソロにも言える。 ライヴだから仕方がないとは思いながら、この唐突感は如何ともしがたい。 全体を聴き終えて、これがジャズランドの節目的作品であるとすれば、これまでにないディープなインプロ中心のフリー・ジャズの方向に意識的に舵を切っているように思える。 今後が楽しみでもあるが、アルバムのクオリティーはもう少し高い位置で維持してほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.11 17:45:31
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