カテゴリ:馬券
なぜ、ジャパンカップでスミヨン騎乗のブエナビスタが進路妨害で降着処分となって、朝日杯2歳Sのデムーロ騎乗のグランプリボスが同じく走行妨害をしたのにもかかわらず、過怠金10万円だけの処分になったのか?ここにJRAの戦略が見えてきた。 昨年のJCでウオッカが優勝したとき、天皇賞・JCと連戦したので有馬記念は使わなかった。もしブエナビスタがそのまま優勝していたら、有馬記念はおそらく使わなかっただろう。ところが降着処分となりあいまいな決着になったことで、日本を代表する騎手武豊VS一番人気ブエナビスタとの因縁の有馬リベンジ対決のプランができあがった。という構図を演出するためだとしたら、JCでの長い審議時間も納得できるかもしれない。 日本の有力若手騎手が伸び悩んでいるのに出稼ぎ外人ジョッキーを安易に使う馬主と調教師は日本の競馬を駄目にする。斎藤佑樹や石川亮のようなスーパースターが今の競馬界にぜひとも欲しい。 さて、今年の世相をもっとも表現するといわれる有馬記念。市川海老蔵暴力事件で、馬主が市川氏のヴィクトワールピサ、エビ名騎手のメイショウベルーガ、抑えで買わなくてはならないが、暗い話題ばかりだった2010年の中で日本国民が本当に喜んだのはあのワールドカップでのベスト16進出!やっぱり本命はマラドーナの愛称ペルーサしかない。藤沢調教師も安藤騎手も3度目の出遅れは恥だと感じているはず、ロケットスタートを決めて好位につけて、そのままブエナビスタの追撃を振り切って優勝するだろう。外枠の14番枠ということもゲートには最高の枠だ。 ◎ペルーサ ○ブエナビスタ ▲ヴィクトワールピサ ★メイショウベルーガ △ローズキングダム △エイシンフラッシュ △ルーラーシップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.23 17:34:27
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