カテゴリ:馬券
第56回有馬記念。ジャパンカップを勝った史上最強牝馬ブエナビスタと三冠馬オルフェーブルとの対決で一気に盛り上がっている。
さて、勝つのはどちらだろうか? 結論からいうと、ブエナビスタよりオルフェーブルの方が勝つことに意義がある。 ブエナビスタは、昨年のジャパンカップで優勝したと思ったらローズキングダムの進路を妨害したとして2着に降着になった鬱憤を今年のジャパンカップ優勝ではらすことができた。 もうブエナにとって悔いはなく、何が何でも有馬記念で優勝しなくてはならないわけではない。牝馬にとっての引退レースは、あとは無事に走り終えて丈夫で高く売れる子供を作ることが重要になってくるのだ。 さらに、ヒシアマゾン、エアグルーヴ、ウォッカなど、歴代の最強牝馬たちが有馬記念だけは勝てなかった。ブエナも2年連続2着だ。 反対にオルフェーブルは三冠馬の栄光を勝ち取っても、ここでブエナビスタに負ければ年度代表馬の座はブエナに渡ってしまう。三冠馬で年度代表馬になれなかった馬は過去にはいない。 三冠馬になった馬の有馬記念は最近ではシンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアンが優勝し、ディープインパクトが2着に負けている。もっとも翌年ディープインパクトは有馬記念を圧勝しているので、最近の三冠馬は必ず有馬記念を勝っている。 ダルビッシュや川崎や和田がメジャーにいって寂しい思いをするが、国内のレースを国産馬が走らないと盛り上がらない。引退する馬よりも、来年もファンが期待する馬の方に一票投じたくなるのは必然なのだ。 さて、この2頭の間に割って入り込む馬はいるのか?ここにオカルト馬券の存在意義があるので、週末までお待ちください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.20 23:38:25
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