オカルト馬券で週末ゴージャス生活。

今日は６７回目の沖縄慰霊の日である。
かつて琉球王国だった、温和な土地に住む彼らはいつもおだやかで、にこやかで、歌や音楽を愛していた。
太平洋戦争下、そこに大日本帝国の軍人が押し寄せて、玉砕覚悟で戦いを強制させられる。
戦争で夫を失った女性が、防空壕代わりの洞穴に乳飲み子を抱いて隠れていると、鳴き声で居場所がわかるから、日本軍人に子供を殺せと言われる。それがいやで米軍の捕虜になり、戦後その女性は３人の子供を育てるために、夫を殺した米軍のナイトクラブで必死で働き続けた。睡眠は一日２時間だったという。
彼女は、沖縄で米軍戦闘機の爆音が聞こえるたびに、「基地がなくならなければ、まだ戦争は終わっていない」を涙を流す。これが、平和の代償の沖縄の実態だ。

宝塚記念。「統治者の支配権」という名前のルーラーシップを本命にする。
父はダービー馬キングカメハメハ。母エアグルーヴは、あのサイレンススズカが勝った９８年の宝塚記念で３着だった。そのときの２着はオルフェーブルの父ステイゴールド。オルフェに肝機能障害の疑いがあっても出走に踏み切った池江師の気持ちもわかるが、人気になりながらなかなか勝てなかった馬が初めてＧＩレースを勝つことができ夢がかなう宝塚記念の歴史。国内初のＧＩ勝利を偉大なる父と母に捧げることだろう。

◎ルーラーシップ
○ショウナンマイティ
★トゥザグローリー
▲フェデラリスト
△アーネストリー
△エイシンフラッシュ