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オイリュトミーを初めてすぐ、その心地よさに感激しました。
その場を作っているみんなとの呼吸を感じることができるというか、一体感を感じることができるというか・・・ オイリュトミーでは鏡を見ることがありません。 周りのみなさんが自分の鏡です。 私は個としてしかり存在していなくてはいけないのですが、周りとの調和なくては場は成り立ちません。 オイリュトミーに限らずこのことは日常でもいえることだと思いますが、それを改めて意識さえられる場であります。 周りとの調和をとりながら個としてしっかり存在する。 私にとっては難しい課題でありました。 日常においても私はつい私を中心におくことを忘れがちでした。 自分のことを大切に考えたり、感じたりすることはあまりなかったような気がします。 いつも洗濯機の脱水槽で周りにへばりついて忙しくへとへとに動いている感じ、私の中心がない感じ・・・なんて言っていました。 でもオイリュトミーで動く時、「自分の中心を感じてください。」とか「自分の中心から手先、足先まで意識を流してください」などといわれます。 左右に波波に動く時も「自分の軸はしかりまっすぐにたてておいてください」とかいわれます。 そのことを意識しているうちにだんだんとその意識は日常にまで届いてきたような気がします。 やっぱり自分の中心は自分。自分がしっかり立っていないと周りに振り回されて、どんなに忙しく頑張っていてもただ疲れるだけで、どこかむなしく空虚な感じがしてしまうんですね。そんなことを意識するだけでずいぶん自分が変わってくるから不思議です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 15, 2004 04:34:27 PM
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