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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:お宝ぼんちゃん
昨日のこと。
ごろんとひと休み、と思っていた矢先に ぼんちゃんの甘ったれた声。 そしていつもおなじみのお友達の何やらはしゃぐ声。 「おばちゃ~ん!!早く早く!!」 玄関まで行ってみると、ビニール傘を逆さまにしたなかに ちいさな抹茶色の物が・・・ 「どうしたとぉ?」 「とり。死にかけとうの見つけたぁ」 「大変やけんどうすればいい!?」 「ぼくたち面倒見る!!』 「えさ!えさ!」 「でもけがしとう~よ」 「死ぬかも!!」 ちょっと興奮気味のこどもたち。 よくみるとメジロがうずくまっている。 どうやら動けないらしい。 たしかに首の所に傷がある。 しかしうちにはみーく(猫)が・・・危険すぎる ちょっと外で待てて!!といって病院に電話してみるとあいていたので こどもたち3人を連れて、病院へ。 しかし、野鳥なので動物園に連れて行ってくださいとのこと。 鳥も助かるかどうか怪しいと言う。 そのまま子ども達を連れてバスに乗り 動物園に向かった。 大はしゃぎの子ども達。 おいおい 勘弁してくれ~ ぼんチャン一人だと怒ることもさほどないけど 男の子3人も揃うと 母は黙ってバスに乗ってられないのね・・・まったく!! 結局動物園でメジロさんは保護された。 元気になったら放します。 経過についてはお答えできませんとのこと。 わずかな間に「ピースケ」と名前をつけ 団地のどこかで元気になるまで面倒を見るつもりだったらしい 子ども達はちょっとがっかり。 でも動物園の方が「入場料は結構ですので 中も見られてくださいね」 と言われた瞬間。 「ヤッター!!」3人は瞬く間に門のなかへ・・・ 「こらぁ!!挨拶くらいしろぉ!!」 一足遅れたて中に入ると3人は大はしゃぎ。 『霊長類 ヒト科 ヒト』 と書かれたおりの中によじ上り、にこにこ。 写真までとられていた・・・ それから園内を嬉しそうに見て回る3人。 (あの・・・おととい遠足で来たばかりじゃないのぉ。) でもなかよしの3人でくるとまた動物園は違った物に見えるらしい。 何見てもなにしても楽しくて嬉しくておかしいらしい。 なんか見てるこちらも幸せな気分になってくる。 時間とか宿題とか片付けとかそんなこととは関係のない所で 子どもとじっくりつきあってると、 子ども達の行動一つ一つが たまらなく生き生きしていて 楽しそうで、こっちも力もらいます。 みんな本当に素敵な生き生きとした顔をしていました。 そして閉園まで遊んで帰る子ども達。 いいことした誇りと動物園で遊べた満足感で もう何があってもおかしくてたまらない。 幸せいっぱいの笑顔。 夜 ぼんちゃんとまったりしながら、 「今日はいい日やったねぇ」と聞くと 「最高やん!!」 「いつも楽しそうやねぇ」 「だって楽しいもん」 「幸せそうやねぇ」 「だって幸せやもん」 ありがとう。 そんなあなたのおかげでお母さんは幸せだよ~ん。 ピースケが元気になってまたお空を飛べる日が来ますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 28, 2005 03:02:14 PM
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