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2008年05月07日

LA FOLLE JOURNÉE au JAPON - ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

(6)

テーマ：好きなクラシック(2315)

カテゴリ：徒然

やっぱり休日はあっという間！
物理的に短かったというのもあるけれど、GWは一瞬で終った感じがするー。
今年は天気悪かったのが、残念だったけどね。
つか、あの気温の低さは無いよ……読み間違えて、数日寒い思いをしました。
カーデじゃなくて、パーカーが必要だったなと。

昨年行って、とてもよかったので今年も行っていました。

LA FOLLE JOURNÉE au JAPON - ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン -
毎年、ＧＷの時期に国際フォーラムで開催されているクラシックの祭典です。
今年は「シューベルトとウィーン」がテーマでした。

元々、クラシックは苦手だったんです。
だけど、興味がない訳じゃなくて、むしろ興味はあったの。
なんで苦手意識があったのかというと…眠くなるから。
生演奏の場合、演奏している人に失礼じゃないっすか！
なので、クラシックの生は何か無い限り行き事はないと思ってたんです。
所が所が！去年、とあるきっかけで行く事に。
お恥ずかしい話、世の流れと一緒で「のだめ」＆「フィギュア」効果です

高ＬＶの演奏を、あんな安価(1500-3000円)というリーズナブルな価格で
見れる機会なんて早々ないだろうと思って。
オマケにカジュアルコンサートなので、服装も気楽にいけるし。

で、生を聞いて感動したのですー！
やっぱり生演奏は違う。
そして、祭典だけあって、変り種も沢山合って。
あまり見る機会がなさそうな物も沢山あったのですよー
去年は準備が足らず、当日の選択肢の中から系統が違いそうな物で
行き当たりばったりにチョイスしてみた訳ですが、、、運よくあたりばかりで。
今年も、ソレ系もみたいなーなんて気持ちで。
勿論、眠くなっちゃって寝ちゃうシーンもありました。。。
申し訳ないと思いつつ、あまりにも気持ちのいい音楽でついつい…

と思うことにして。＜失礼なのに、ポジティブですみません。

今年は2日間行きました。
去年よかったので、今年は沢山見たいなと思ってて。
だけど、スタートダッシュが遅くてさ

気付いた時には、もう

って感じだった。相変わらず学習能力0。
とはいえ、今年は選べたので……みた演目は下記の通り。

ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:ｳﾞｧｲｵﾘﾝと管弦楽のためのﾛﾝﾄﾞｲ長調
ﾓｰﾂｧﾙﾄ:交響国40番ﾄ短調
日本人指揮者にベトナム国立交響楽団が演奏。
ベトナム？と始まるまでは「？？？」だったのですが、登場してさらにビックリ！
そか、あっちの正装ってアオザイだもんね。
見目華やかでした。そして、コンミスだった事にビックリ。
後々色々聞いて、あまり上手くはないと思っちゃったけど…
一生懸命だったので、全然OK。
こういう所では、ヨーロッパはやっぱり強いな。＜そもそも歴史が違うけどさ。
どちらも早朝っぽいさわやかな音楽で、朝には丁度いい曲でした。
＜大層眠かったけど……
モーツァルトのは結構有名な曲だたよ。

ｳｪｰﾊﾞｰ：ｸﾗﾘﾈｯﾄ協奏曲第1番ﾍ短調
ｳｪｰﾊﾞｰ：交響曲第1番ﾊ長調
今回見た中で、個人的には一番の当たりだったプログラム。
何に驚いたかって、クラリネット奏者。(ラファエル・セヴェール)
登場した時から、「若ソー！！！」と思いましたが…結構大柄だったのね。
そんでもって外人マジックも考慮して、、、でもティーンっぽい？
行ってても、21、2だろう？とか思ってたら…14歳

最初の一吹きまでが、ガッチガッチに緊張してて、大丈夫？とか思ったけど、
徐々に落ち着いてきて、のびのびと演奏してました。
1.2楽章の間に、緊張のあまり眼鏡を拭くシーンもありましたが、いやはや。
才能って恐ろしい！！！天才っているんだなーとシミジミ思いました。
私はよく解らないけど、彼の演奏はとっても好きでした。
その後、タイミング良く同じ日に屋外のミュージックスクエアでも
彼の演奏を聴けたのですが、こっちのがのびのびしてたかな。
＜ちょっとＣＤ欲しくなりました。
そして、このプログラムの指揮者様。(ルーベン・ガザリアン)
パフォーマー系でね。ギリシャ彫刻の様なお顔なのに、
とってもよく動く。もう、夢中だったよ。
忘れないように…ですが、このオケ(ｳﾞｧﾙﾃﾝﾍﾞﾙｸ室内管弦楽団)もとてもＬＶ高かった。
音は重厚？だったかな。曲調もあるだろうけど。
結構精密だった気はします。

ｳｪｰﾊﾞｰ：ﾋﾟｱﾉと管弦楽のための小協奏曲ﾍ長調
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:交響曲第6番ﾊ長調
指揮者の表記が「？？？」だったんだけど、ステージを見て納得。
初の弾き振りを見ました。
クリスティアン・ツァハリアスという方だったのですが、
この方、指揮者もしているけど、ピアニストなのですな。
とても大柄な方で、色々大きい。
それとは別にしても、ピアノは豪快で迫力ありました。
そして、このプログラム。オケが上手かった。
んでもって、ノリノリだった。コントラバスとチェロの動きが激しくて。。。
曲は癒し系のまったりなのにｗ

ﾍﾞｰﾄｰｳﾞｪﾝ:ｳﾞｧｲｵﾘﾝ協奏曲ﾆ長調
ヴァイオリン奏者のネマニャ・ラドゥロヴィチが別の類のアーティストに見えました。
んで、足が細い。髪長い。＜関係ないか。
この方の演奏の仕方も、これまた個性的で。
徐々にノッて来たみたいで、体が動く動く。
長い髪を振り乱して、大きな動きでダイナミックに演奏する様は
指揮者に弓があたりやしないかとヒヤヒヤ…しつつも、軽快な音？で、
あまりベートーヴェンっぽくないんだけど、ちゃんとベートーヴェンだったかな。
そして、指揮者のクワメさんは黒人の方で珍しいとか思っちゃった。
こういう所にも、そういう壁ってあるのかな？

ﾓｰﾂｧﾙﾄ:ﾌｨｶﾞﾛの結婚序曲
ﾍﾞｰﾄｰｳﾞｪﾝ:ｳﾞｧｲｵﾘﾝ､ﾁｪﾛとﾋﾟｱﾉのための3重協奏曲ﾊ長調
同行者が絶対聴きたい！といっていたフィガロの結婚。
序曲だけだったけど、有名な曲だし生で聴けてよかったよ。
このベートーヴェンの曲は、プログラムに「お得な曲」とかかれてたけど…なるほど！
確かに1曲で3粒って感じですね。
すんごい華やか！！！アタイはチェロが好み？だったかな。

ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「酒と恋」
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「良き夜に」
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「セレナード」作品１３５
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「婚礼の焼肉」
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「踊り」
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「１６世紀の酒宴の歌」
ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ:「ノットゥルノ」作品
ﾌﾞﾗｰﾑｽ:「愛の歌のワルツ」作品５２より抜粋
声楽…つまり合唱？でした。
去年もプログラムを1つみたので、今年もみようと。
で、ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ祭りなコレをチョイス。
あまり大人数ではないけれど、凄く上手かったー！
バランスいいというのかな？聞き堪えありました。
特にテノールのオジサマが素敵で素敵で！！！

とまあ、6プログラムを消化してきました。
あまりオーケストラとか聴かないので、音的な感想を書けずにすんまそんですが

年に1度はこういうのを見に行くのはいい事かな？と思う。
お祭りにかこつけてだけど…お祭りだから、よく知らなくても行っていいかな？とかｗ
全部見ても、チケット代で10000円しない位？ありえないプライスでゴチでした。
気持ちだけど、、、心が豊かになる気がしました。
このイベントは、やっぱり毎年恒例にしたいなと思います。

番外編。

屋台村にも行ったよー。
去年はお腹一杯で全然堪能できなかったんだけど、今年はこれも考慮して。

屋外に、ちょっとしたテラス？ガーデン？の様なものが設置されていて、
時間によってアーティストが出てきて生演奏があるのです。
それを聴きながら、近くに並ぶワゴン屋台でご飯を買ってきて食べる

なんてリッチ

な訳です。

一応食べた物リスト。

1.チキンとハーブライスとポテト　\750-
丸焼きチキンがワゴンの中で、グールグール回されて完成するわけです。
油とかしたたってるんだよ！！！
フギャー、食べない訳がない。
なのに、買いに行ったら受付のお兄さん(外人)に「ローストビーフ？」とか
聴かれる始末。＜多分、売りたかったんだろうケド。
NOーーー、チキンプリーズ

で、無事ゲト。
味は、凄くスパイシーでビールが欲しくなる味。
チキンが焼きたてなだけあって、これまたンマイ

このワゴン、見つけるたびに買ってしまいそうだ……

2.ジャンバラヤとチキン　\650-
これはフツーにジャンバラヤ。
全体的に↑より、味は控えめかな？
辛くはなかった。
可も無く不可も無くなので、普通に美味しかったよ。

3.レンコンとしめじのイエローカレー　\600-
ココナッツミルクたーーーっぷりのイエローカレー。
カレーは2種類あって、私がたのんだのは甘口。
だけど、これ日本の中辛ＬＶだと思います。
私は一杯一杯の辛さでした。＜辛いの苦手。
ちなみに辛口はなすとオクラのグリーンカレーだった。
具としてはコッチのが好みだったんだけどなー

んで、ここはライスと麺と穀物が選べた。
ライスにしようかと思ったんだけど、前の人のライスの量を見て唖然。＜大量
麺にしました。
トッピングに、何故か大量の固焼きそば麺がのっていて、
普通の麺にたどり着くのに苦労しました。。。

味は凄く美味しかった！！！んだけど、最後の最後にボリュームでＫＯ。
いけると思ったんだけどナー。
んでもって、胃も負けた見たく、翌日までシクシクしてた。
恐るべし、刺激物！！！＜辛い物苦手な要因の一つ。

もうちょい早めの公演を見て、ワイン片手に生演奏を聴くのが
次回の目標かな？

*sae*

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