『どんど晴れｉｎ一関』

売れっ子ＣＭプランナーを夫に持つ41歳の詩史は、自身も青山の一等地でセンスのよいセレクトショップを経営している。そんな彼女は３年前、この店を訪れた友人の息子で当時高校生だった透と一瞬にして惹かれ合い、恋に落ちた。そして現在も、東京タワーを見渡せる透のマンションで、大学生になった彼と愛し合っている。既に２人は、互いにかけがえのない存在となっていた。一方、透の高校時代からの友人・耕二も、同年代の恋人がいながら最近、35歳の人妻・喜美子と関係を持ち始めたのだが…。

出演：　黒木瞳　岡田准一　松本潤　寺島しのぶ


41歳の女と21歳の男の恋。
私達はつり合わないといいながらどんどん落ちていく。

詩史（しふみ＝黒木）は夫がいて経済的に満たされ生活が安定している。
今の生活を捨ててまで若い男と付き合おうとは思っていない。

だけど、男は真剣でひたむき。
女が逢えるときだけ連絡をくれる関係なんだけど
ひたすら待っている。
女も気持ちの上で、ある一線を踏み越えないようにしているんだけど
のめりこんでいく。


黒木瞳と岡田准一のストーリーと
もう1つ松本潤と寺島しのぶのストーリーが同時進行しているんだけど

私としては松本潤方が好きかな。。
松本潤が何人もの女性を相手にするところは嫌だけど
ああいう性格っていうか雰囲気はイイナ。

逢いたいときに逢えなくてイライラして
何度か別れようとするんだけど、

「いつかはやめなければならない関係だとはわかっているけど
それは今じゃない。」と松本潤にいわれ関係は続くんだけど、
寺島しのぶの旦那が出になり、逢いたいと思って松本潤に電話するけど
逢えないって言われ、
「今日しかだめなのに」
「逢いたいときに逢えないならもうやめる！　こんなの嫌なの！」
って怒る場面があるんだけど

その気持ちよく判るっていうか・・

色んな恋のパターンがあるなって思った。

この間観た「いま、会いに行きます」のような愛もあれば
「東京タワー」のような愛もある。

だから人間っておもしろいのかなって思った。