テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画・テレビ番組レビュー
秋穂巧は一年前、妻の澪に先立たれ、以来ひとり息子の佑司と2人でつましくも幸せに暮らしていた。そんな梅雨のある日、逝ったはずの澪が森の中に姿を現わす。だが、彼女は生前の記憶を一切失ってしまっていた。それでも巧と佑司は澪を温かく迎え3人での生活を再び始めることに。そして、巧は彼女に自分たちの恋の歴史を語るうち、互いの間に“二度目”の恋が芽生え、佑司は“二度目”となる母と息子の交流に心から喜んでいた。こうして、彼らの幸せな暮らしは以前と変わらず永遠に続くと思われたが…。
死んだ奥さんが甦って、また帰ってくるお話なのかなって思ってましたが ま、だいだいはそうなのですが少し違っていました。 雨の降る季節になったら戻ってくると言い残して死んだ澪。 約束どおり雨の季節になったら約束の場所に現れましたが 澪は記憶を失っていて巧や佑司のことを覚えていません。 巧は二人の出会いや結婚までの経過を澪に話して聞かせ 最初は半信半疑だった澪もやがて巧と恋をするように なりました。 これもまた電車男と同じく、「純愛」がテーマ。 梅雨が終る日澪はまたアーカイブ星(天国)に帰ってしまうのですが、 そこでお話は終わりと思ったら・・・ 実は澪は幽霊で戻ってきたのではなくて 20歳の時交通事故に遭って生死の堺をさまよった時に タイムスリップして澪の死んだ1年後に戻ってきたのです。 日記を読んで自分が死ぬことがわかった澪は 息子のために12年分のバースデイケーキを注文するシーンと ひまわりの咲き乱れる場所で「私達は大丈夫、大丈夫よ。」 と言うシーンが印象に残ってます。 運命の出会いや赤い糸を信じている人にはぜひお勧めの映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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