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カテゴリ:恋愛
今日は土曜の休みの日。
三日ぶりの書き込みです。 今日は信也さんに連れられて高校にはいてみました。 なんだろ。 なんか新しい感じがした。 高校の中は休みなのに大勢の生徒がいました。 多分ハロウィンの準備なんだろうなー・・・。 最上階にある3年の教室にいきました。 やっぱり高校最後のハロウィンだから皆気合がすごかったです。 教室のはじっこにあの人がいました。 このクラスの中で浮いているあの人。 誰もあの人に話しかけないで存在が薄いような・・・。 一人で作業をしていた。 「なぁお前アイツが・・・」 「・・・。」 「手伝ってこい。」 僕は信也さんの言うとうりに手伝いにいった。 でも最初何話せばいいか分からないし・・。 3歳も年上だし・・・。 「あっ」 彼女の口から声がこぼれた。 「えっ」 僕もいきなりの言葉で驚いた。 「なっ何?」 僕はちょっと引きぎみで言った。 「・・・。」 でも何も言わない・・・。 「手伝おうか?」 彼女はゆっくりと頷いた。 仕事は服作りだ。 でも僕ぶきっちょだからほとんど下手だった。 あっでも気を使ったのか僕にマントを作らせた。 まぁーきるだけだから簡単だけど・・・。 と思ったら色々と小細工があって3枚作るのに40分は掛かった・・。 やっぱり沈黙があった・・。 6時になって皆が帰り始める。 いつの間にかあの人も信也さんも居なくなっていた。 「はぁー・・」 一つため息をこぼしてみた。 「あの君さぁー・・・」 誰もいなくなった廊下に響く声。 これはおそらく女の声・・だろうか。 後ろには僕より10cm(推定)大きい人が立っていた。 「君ゆりちゃんと話してた子でしょ?」 ゆりちゃん?一体誰の事だ? 「あの・・・」 「ゆりちゃんの言ってた子って・・・へぇー結構可愛いじゃん?」 「はい?」 「ううんなんでもないwじゃね。」 その人はショートカットが印象的な女の子でした。 言葉を残したままその人は小走りで廊下を後にした。 僕も暗くなって帰ってけど・・・。 「ゆりちゃんって誰だよ・・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 23, 2006 07:27:04 PM
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