●すべては松井選手のホームランから
今朝、耳鼻科に行きました。NHKでメジャーリーグのプレーオフを放送していました。ヤンキース対エンゼルスです。当初、ヤンキースは5点のリードされていました。打席に入ったのは松井選手でした。外角の難しいボールを見事にレフトスタンドへホームランにしました。松井選手の長打力がパワーだけでなく、技術によるものだとよくわかるバッティングでした。これをきっかけにヤンキースは一気に試合の流れをつかみました。さらに松井選手はこのあとの打席で貴重なフォアボールを選びました。そして、同点のホームインです。松井選手が自分の成績よりもチームの勝利を最優先させていることがよくわかるプレーでした。ホームランで試合の流れを変え、フォアボールから貴重な得点につなげる。結局、試合には負けましたが、何もないままとこのような展開があって負けるのでは同じ負けでも意味合いが違ってきます。シーズン中に打撃不振の時期があっても、松井選手をトーリ監督が使い続けた意味が改めてわかりました。連敗であとがなくなりましたが、最後まで全力を尽くして欲しいと思っています。