【主の日時計】[主の夢見詰めて・・・]
【主の日時計】[主の夢見詰めて・・・]私は静寂を感じて眠りに入る.静寂の中に時だけが刻む音が響く.時計の「計」の字の右側が異常に伸びて十字架となる.天からエンジェルリングが降り注ぎ,十字架を中心に光の輪を創る.天から声がする.「主の時は永く,主の日時計には影が少ない」と.米粒のように小さい私は天高くそびえる十字架の影で彷徨している.暗い影におびえて主に祈る.「助けてください.主よ・・・」主は言われた.「信仰を低く,小さく持つものは影が大きい」と.「信仰を高めて天を仰ぎ見なさい」と.私は必死で叫んで言った.左手に高々と聖書を掲げて.「主を信じます.」「主の「愛」を信じます.」と.十字架の天辺は私の手元へとしだいに近づく.十字架が小さく為っているのか ? ? ?私が大きく為っているのか ? ? ?影は足元に小さく踏まれている.それは朝日に赤く染まる荒野の地であった.眠りから覚めて私が聖書を開いた.『イエスが「来なさい」と言われたので,ペトロは舟から降りて水の上を歩き,イエスの方へ進んだ. しかし,強い風に気がついて怖くなり,沈みかけたので,「主よ,助けてください」と叫んだ. イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ,「信仰の薄い者よ,なぜ疑ったのか」と言われた.そして,二人が舟に乗り込むと,風は静まった.』(マタイによる福音書14.29-32)主に感謝を込めて私は祈った.「エーメン」「エーメン」と.明日(6/30)に筑波市の国際台湾キリスト教会で妻の「証し」が有ります.ご都合の宜しい方はお越し下さい.