【臙脂色の楓】(次女の登校)
【臙脂色の楓】(次女の登校)楓(かえで)が臙脂色(えんじいろ)に染まっている。風がそよそよと春うららかに楓に触れる青空に白い雲はポッカリと浮かびときめきの目覚めを朝に感じる。今日(4/28)も次女は眠そうに目を擦って、朧気(おぼろげ)な仕草でブレックファースト(朝食)を済ませた。そしてパパの車に乗りこんでくる。パパはココ最近、障碍を持つ次女を車で小学校へ送っている。次女を送る車中でのこと、カーウインドーを次女が下ろして、風に顔を突き出している。光が車中に射し込んで眩しそうに次女は目を細めて、青空を仰ぎながらこう言った。「フ~~~気持ちいぃ~~~」その仕草はあまりにもお爺さんが温泉にでも浸かるような仕草で、なぜかゆったりと、ほのぼのとさせられる思いがした。娘の頬が仄かに赤く染まっていた。風に向かって深呼吸する次女・・・次女の今日の始まりを主に感謝して・・・エーメン「謝栄村」ホームページ《台湾銘茶・他・予約受付中》「ベテスダ・柏」はに参加しています