2024年6月10-12日 韓国の信仰の友より
2024年6月10-12日 韓国の信仰の友より2024年6月10日 韓国の信仰の友より何時も有難う御座います。「エジプトをささえる者は倒れ、その力強い誇りは見下げられる」(エゼキエル30:6). この世の中で「最も凶暴な軍隊が」(11)エジプトを滅ぼします. 彼らが「ファラオの腕を折る. 見よ、ファラオの腕は手当を受けて巻かれることなく、力を補う添え木を当てて巻かれることもないので、剣を取ることがなくなる」(21)のです. 結局、「バビロンの王の前で、刺された者のように呻き声を発し、ファラオの腕は弱くなってしまいました」(24,25). 故に、エジプトを支え従っていた友らも同じように倒れると言うのです(ナーファル). この動詞はツロが破船し沈没する時に使われた言葉です(6/6黙想参照). クシュをはじめ、エジプトを支えていた国々も沈没に追い込まれるのです。生きる時、友は当然必要ですが、「択友」という言葉があるように、友をえらぶことは、個人にとっても、国にとっても、とても重要なことです。実に、人間は利害関係に身を置く者だからです。私たちにとって、最後まで拠り頼みとするところはあるのでしょうか。それが「主であることを知るようになりましょう」(25).2024年6月12日 韓国の信仰の友より何時も有難う御座います。「アッシリヤはレバノンの杉、美しい枝、茂った木陰、そのたけは 高く、そのこずえは雲の中にある」(エゼキエル 31:3)。レバノンの杉は質がよくて丈が高いことで有名です。「神の国の杉の木すら、これとは比べ物にならない」ほどに美しかったので、人々は「羨んで」いました(8,9)。「あらゆる鳥や野のすべての獣が子を産んでその木陰に住んでいた」(6)のです。だからその高慢は「雲の中に」まで達すしたでしょう。しかし、この「雲」(アーボト)という言葉はサムソンを縛り付けた綱の意味としても使われました(士師15:13)。天を突くアッシリヤの自信と高慢は結局、自分を縛り付ける縄になってしまったのです。高慢は破滅に先立つと箴言は語ります(箴18:12)。実にアッシリヤはバビロンに滅ぼされるだけではなく「よみにまで堕とされる」運命でした(16)。主からの預言はアッシリヤからエジプトに、そしてユダに向けられます。物質が与える涼しい陰よりも、「尊い恵みの豊な主の御翼の陰に身を避けましょう」。そこには「楽しみの流れ」があり、そこから爽快さを「飲むことができる」のです(詩36:7,8)。今日、栃木は30度にもなりそうです。