嫌われ松子の一生
毎回本屋さんに行く度に目にとまる本でした。手に取っては見るもののなかなか読む気がしなかったのです。先日いつものように本屋さんで時間を過ごしていたら自然に私の手の中に入ってきました。やっと読む時が来たようです。。。。。。嫌われ松子 誰からみたら嫌われ松子なんだろう。 私からみた松子はどうだろう。 一人の人間を通してみて見ると, 関わり方やその時の環境で人の印象は大きく左右される。 転落の一途だったと思われる生活の中にも 松子自身は精一杯幸せを求め、幸せを感じていた。 まさしく「一生懸命生きてきたじゃ無い何が悪いのよ」 と叫びたいところです。 何が足りなかったのか。。。 解説によれば、 「家族の支えがない」 「男を見る目がない」 「運やツキがない」 「人生の方針がない」 無いものばっかりじゃない! その中でも一番の欠如は『人生観』 何でも器用にこなせてしまうぶん執着が無い。 その場その場の情に流されて、、、 『そう、松子はアナタであり、ワタシでもある』~解説より~ o(*≧□≦)oイターーーッ!!! 嫌われフランネル。。。 そんなお話が出来てしまわないように 自分を見失わず、一日一日を頑張って生きよう! なんて思っちゃいましたよ。私にもかなり欠けていると思われる『執着』を辞書で引いてみました。 『執着』 1そのことばかりに心をかけること。思い込むこと。 2精神をそそぎ込むこと。必ずしようと志すこと。 勉強になりました (*._.)φ))メモメモ